医療福祉系の学生が就職する企業、例えば、医療機関、ドラックストア、製薬メーカー、介護施設、医薬品卸などの企業に対し『マイナビ』への求人掲載、合同説明会、パンフレット・Web制作、面接研修…等々、採用活動のトータルソリューションを提供しています。
一般企業であれば商品やサービスなど独自の強みを持っていますが、医療機関にはそのような独自性はあまりありません。もちろん救急病院と美容皮膚科であれば全く異なりますが、同じ救急病院という括りであれば独自性を見つけることは難しいですよね。
なので、その病院ならではのアピールポイントを構築できたときに、この仕事の面白さを感じます。メディカル領域の採用支援に携わることで大切にしていることはホスピタリティ。求人掲載をして終わりではなく、その先のフォロー・サポートもしっかり行います。社会にとって必要不可欠なメディカル領域に携われることは、大きなやりがいです。

私は、新卒でマイナビへ入社しました。マイナビの実力主義なところや成長性にも魅力を感じましたが、なにより採用を支援することで社会に影響をもたらせると思い入社を決めました。企業の採用が成功することでその企業の活性化につながり、その先の日本や世界がより良いものになっていく、まるで自分の考えや行動が波紋のように広がり大きくなっていく、そこに一番の魅力を感じました。
入社後は長野エリアに配属され、その後東京へと異動。長野エリアでは小規模の採用活動が多く母集団形成が主な使命でしたが、東京では母集団形成よりも採用マッチングの質を上げることが求められました。そのため、ミスマッチを減らすための選考基準作りやセミナー開催など提案の幅が大きく広がりましたね。
2022年には課長に昇進し、現在は部下のマネジメントも行いながらプレイヤーとしてクライアントの採用支援も行なっています。

まだ私自身プレイヤーとしても発展途上だなと感じることもあるなかで、課長として試行錯誤しながら部下を育成しています。部下に自発的に考え行動させることが大事なのですが、つい答えを与えてしまうので部下が自立できるような教育をしていかなくてはと感じています。部下と一緒に私も成長していきたいですね。部下には思考力を培って『マイナビ』を売るだけじゃない営業力を身につけてほしいです。
日本が超高齢化社会を迎えるなかで、医療福祉事業者と人材の最適なマッチングを目指していくことがさらに重要となっていきます。より良い日本の未来のために、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。