新卒で保険会社の営業窓口業務を担当したのち、大手人材企業に転職し、飲食店の売上拡大に向けた広告営業に携わりました。社内の研修制度がしっかりと整った環境で、制度を活用し学び実践する日々のサイクルのなかで、営業成績の伸びを実感。教育の重要性を肌で感じたことで人材育成の仕事に興味が湧き始め、転職を意識するようになりました。
これまで飲食店だけに対して行っていたアプローチから人に対するアプローチに変わることで、社会に影響をもたらす範囲が広がるのではないかと思いマイナビへの入社を決意。入社後は希望していた、教育研修事業部に配属されました。
当時、教育研修事業部は立ち上がったばかりの部署だったため、いつか事業部を支える一員になるぞと心に決めたことを今でも覚えています。

教育研修事業部の事業理念は「人に元気を 組織に力を」。採用された人がその後も活き活きと働けるよう、様々なソリューションを提供しています。マイナビが取り扱う数多くの商材から、クライアントの課題に合わせた提案をするのが我々の仕事です。主に、新入社員・管理職に向けた研修やeラーニング、研修教材等があります。最近では、組織の活性化を測るエンゲージメントサーベイや人事戦略のためのタレントマネジメント「crexta」等の需要も非常に増えています。担当するクライアントの業界・職種は様々なので、仮説構築力や問題解決力が養われましたね。
また2022年に課長へ昇進し、課員の育成も重要な仕事となりました。業界理解のためのロープレや勉強会、ナレッジ共有を積極的に行なっています。教育研修事業部内の働きがいや帰属意識向上のため、業務・プライベート面の共有をチーム内で行ない、常に働きやすい環境作りを大切にしています。

課長として何よりもやりがいに感じるのは、課員が日々活き活きと働き、成長を実感してくれること。課長になった当初は、課員よりクライアントを優先してしまうことも少なくありませんでした。ですが、クライアントの人材開発に向き合うなかで、より良いマネジメントが組織成長につながることを目の当たりにして、肩書きが付いただけのプレイングマネージャーだった自分のマインドを変えなくてはと思いました。今では、課員にマイナビで働くことを誇りに思い、マイナビだからこそ成長できると思ってもらえるよう、我々管理職が課員の未来を現場に落とし込むよう意識しています。数字を上げることだけを目標だと思わずに仕事を楽しんでもらいたいですね。
入社時、私は自らが事業部を支える一員になりたいと思っていました。今後は事業部を超えてマイナビを支える存在になりたいと思っています。営業部を超えて他部署にも自ら影響を与えていくことが使命だと思っています。マイナビを通して、もっと社会に良い影響をもたらせるような人になることが目標です。