株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、岡山県(知事:伊原木隆太)と「若者の地元愛着心の醸成に関する連携協定」を締結しました。当社が自治体と高校生等を対象にした人材還流に関する協定を締結するのは三重県に続いて2県目となります。それに伴い、6月3日(火)に岡山県庁(岡山県岡山市)にて協定締結式を行いました。
(左:岡山県・笠原和男副知事/右:マイナビ・渋沢喜一郎取締役)
◆協定締結の目的
マイナビは、高校で必修科目となっている「総合的な探究の時間(探究学習)」の授業を活用して、地元企業の認知度を上げ、地元就職を促進するプログラム『Locus』(https://locus.mynavi.jp/)を提供しています。
若者の県外転出が大きな課題となる中で、大学卒業後のUターン就職促進など人材還流・定着の取り組みは今後ますます重要になります。本協定の締結は、岡山県内の高校生へ県内企業等の魅力を的確に伝えることにより、地域への人材還流・定着を促進することを目的としています。
◆連携内容と具体的な取り組み
● 地域や企業等の魅力を伝えること
● 高校生が企業等の課題解決事例を学び、課題発見・解決力を身につけること
● フィールドスタディの受入企業の募集に関すること
● フィールドスタディの実施に関すること
● その他、若者の地元愛着心の醸成につながる取り組み
◆『Locus』の特徴や概要など
■サービス内容
『Locus』は、地域・業界・企業の「今」を学ぶことで、社会が求める「課題特定」「解決力」を伸ばす教育プログラムです。2024年度までの累計で約20万人の高校生が利用しています。
学習の導入として、各自治体の総合計画などを参考にして地域課題を学びます。その後、高校内で動画の視聴やワークを行い、企業活動や課題解決の考え方について学びを深めていきます。
地域企業と接点を持つ「フィールドスタディ」※では、高校生が企業から直接、課題解決事例を学び、その後クラス内でアウトプットをすることで、生徒の思考の幅を広げて、自ら課題を発見し解決する力を身につけることにつなげていきます。
※:エリア限定プログラム
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