株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、2022年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況」の結果を発表しました。

 

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《TOPICS》

  • 4月中に最終面接を受けた割合は44.3%で前年より14.0pt増加【図1、2、3】
  • 現時点で就職活動に不安がある学生の割合は60.1%で、前年4月より12.3p減少【図4】
  • 就活生が4月後半に受けた面接のうち、WEB面接は81.8%で前年同時期より12.8%減少【図5、6】

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【調査概要】

2022年卒業予定の大学生、大学院生に4月の活動状況を聞くと、最終面接を受けた割合が44.3%(前年同月比14.0pt増)、内々定を得た割合が33.7%(前年同月比8.2pt増)と増加し、前年に比べて早く選考が進んでいる。4月中に面接を受けた社数平均は3.1社で、前年同月に比べ0.8pt増加した。4月までに面接を受けた社数の累計は7.6社で、前年4月までの5.8社より1.8社増えており、4月末時点では前年より活発に活動できていることがうかがえる。【図1、2、3】

 

【図14月の活動状況

 

【図2】エントリーシートの社数、面接を受けた社数(平均)

 

【図3】面接を受けた平均者数累計

 

現時点で就職活動に不安がある学生は60.1%で、前月より16.1pt減少し、前年同月比でも12.3pt減少した。不安に思う要因では「志望企業から内々定をもらえるかどうか」が69.2%(前年同月比10.2pt増)で最も高い。また、「企業の採用スケジュール(計画)がはっきりしない」は21.7%(前年同月比29.3pt減)で前年よりかなり減少した。コロナ禍の就職活動も2年目となり、企業側も前年よりはスケジュールを明確にして学生に対応することができており。そのような状況の中で、学生も順調に選考が進んでいるため、不安に思う割合が減ったと考えられる。【図4】

 

【図4】現時点で就職活動に不安がある学生の割合

 

4月に就活生が受けた面接のうち、WEB面接が占める割合は、4月前半が84.7%(前年同時期比2.1pt増)、4月後半が81.8%(前年同時期比12.8pt減)で、4月後半では最初の緊急事態宣言下だった前年同時期より減少した。面接に関する企業の対応について最も適切だったと思われるものを聞いたところ、最終面接については「十分な感染対策をして対面式の面接を実施する」を選んだ割合が61.6%となった。【図5、6】

 

【図5】推移:受けた面接が、WEB面接だった社数、WEBでない面接だった社数(平均)

 

【図6】面接に関する企業の対応で、最も適切だったと思われるもの

 

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【調査概要】「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 4月の活動状況」

○調査期間/2021年4月26日(月)~4月30日(金)

○調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力

○調査対象/2022年卒業予定の全国の大学4年生および大学院2年生

○有効回答数/2,228名(文系男子402名 理系男子578名 文系女子599名 理系女子649名)

※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

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