株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、「第5回国連を支える世界こども未来会議」(主催:一般財団法人ピースコミュニケーション財団)に協賛し、6月22日(日)に銀座オフィス(歌舞伎座タワー)にて「マイナビキッズアンバサダープロジェクト」報告会を実施しました。

 

「国連を支える世界こども未来会議」は「SDGs達成目標年の2030年以降の世界はどうなって欲しいか、そのためにどうすればいいのか」を世界の子どもたちがつながり、自ら「持続可能な未来のアイデア」を考え、発表する会議です。

 

2025年323日(日)にTokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内3-8-3)で開催された「第5回国連を支える世界こども未来会議」では、SDGs17の目標の中から「13.気候変動に具体的な対策を」「16.平和と公正をすべての人に」の2つの目標を達成するための持続可能な未来のアイデアを、子どもたちがグループに分かれて考えました。

その後、同会議に参加した約100名の小学生の中から代表者12名が、「マイナビキッズアンバサダー」として、5月にニューヨーク・国連本部を訪問し、アイデアブックを提出。国連の関係者に向けてその内容について提言しました。

 

マイナビキッズアンバサダー12名によるニューヨーク・国連本部訪問に関する学びを共有する場として、6月22日(日)に当社の銀座オフィスにてプロジェクト報告会を実施。また、当日はジャーナリストの堀潤氏よりビデオメッセージをいただきました。

 

ニューヨーク・国連本部にてマイナビキッズアンバサダーたちが提言した内容は以下です。(一部抜粋)

◆「13.気候変動に具体的な対策を」での提言
・運動場に木や芝生などの自然を植えることで、CO₂削減にも貢献できる
・再生可能エネルギーを使う車の値段を下げて、環境にやさしい車の値段を下げ、CO₂を排出する車の値段を上げることでCO₂を減らす
・生物や植物の絶滅を防ぐために、メディアを利用して世界の現状や地下農場の可能性を広める

16.平和と公正をすべての人に」での提言
・全ての人に学びの居場所をつくる
・優しさの輪をひとりの人から始める
・相手のことを理解し、受け入れることで平和な輪をつくる

 

また、今回の報告会ではマイナビキッズアンバサダー12名それぞれに、ニューヨークでの経験を通じて学んだことを発表していただきました。

報告会での発表の様子(撮影:蔦野裕)

 

9.11メモリアルミュージアムへ行き、平和の大切さを知った。将来は戦場カメラマンとなり、平野の大切さを世界中に発信していきたい。」

「英語を勉強すること、そしてさまざまな国に訪れてみることが自分にとって大事だった。英語は大前提だけど、先進国にも行ったが途上国に行くことで貧困問題など国の事情を目で見て知ることができた」

UNISの子と交流をして、自分の意見を伝える重要さを知った。また、イベントに参加しないと関われない友情ができ、とても貴重な経験だった。」

など各々が感じたことを共有してもらい、最後は当社より「マイナビキッズアンバサダー参加証明書」を贈呈しました。

 

「マイナビキッズアンバサダープロジェクト」報告会に参加した子どもたち(撮影:蔦野裕)

 

マイナビは今後も、パーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を体現すべく、その理念に共感する様々な取り組みを支援し、子どもたちの未来を応援します。