Interview

社会的に意義のある仕事 介護業界の人手不足に「より良い出会いの提供」で貢献

医療・福祉エージェント事業本部 介護領域
課長/RA・CA担当
2019年2月中途入社|O.E
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Q1 現在のお仕事内容は?

介護領域で、RA・CA両方を担当しています。介護施設を運営している社会福祉法人と介護職を希望される求職者が主な顧客です。高齢化社会に伴い介護施設では慢性的な人手不足が続き、加えて、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて失職し、未経験・無資格ながら介護職にチャレンジしたいという求職者からのご相談が増加しています。一人でも多くの顧客に貢献し、人手不足を解消したい。そんな社会的意義を感じながら働いています。

Q2 これまでの経歴は?

学生時代のアルバイトをきっかけに、人と接する仕事を希望。人生のターニングポイントに携われる仕事に就きたくて、新卒で入社したのはブライダル業界でした。ブライダルのオーダーメイド商品を作っている会社で、6年間営業を経験。しかし、30歳という節目を迎えるにあたり、自分のキャリアを一社で終えたくないと思い転職を決意しました。

Q3 RA・CAの両面対応はどうですか?

求職者との面談にはじまり、面接のセッティング、クライアントと求職者双方の面接サポートに加え、継続してご紹介先企業の新規開拓も担います。介護業界は人手不足で売り手市場とはいえ、企業としては自社に合う人を採用したいし、求職者も自分に合う職場に就職したい。双方にとってより良い出会いを提供することが私の仕事です。入職された方が、活躍してリーダー職になったという報告を聞いたりすると、本当に嬉しく思いますね。

Q4 印象に残っているお客様は?

同年代の女性で、結婚するかキャリアを選ぶか迷われていた求職者の方です。産育休制度がしっかりしていて、結婚後もフレキシブルに働ける施設をご紹介し、ご入職。数年後、その方より「結婚しました」「子どもを授かりました」とご報告をいただきました。今も家庭を持ちながら働き続けているそうです。転職という非常に重要なポイントではあるものの、点だと思っていた出会い。しかし、転職後の人生においても度々、思い出してもらえる存在であることは嬉しく、同時に身が引き締まります。