株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行、以下「マイナビ」)は、女子サッカーチーム「マイナビ仙台レディース」のWEリーグ参入が決定したことに関するオンライン記者会見を10月27日(火)に実施しました。


(※)当社は株式会社ベガルタ仙台と、現在なでしこリーグで戦う「マイナビベガルタ仙台レディース」の経営権を2021年2月1日付で譲り受けることを基本合意しています。それに伴いチーム名は「マイナビ仙台レディース」へ変更となります。

 

(左)マイナビ 代表取締役社長 中川信行 (右)ベガルタ仙台 代表取締役社長 菊池秀逸様 

 

【株式会社マイナビ 代表取締役社長 中川信行 コメント】

ベガルタ仙台へは、震災の復興支援をきっかけに、男子チームのスポンサーをスタートしました。2016年にはレディースチームのスポンサーをスタートしております。当社はこれまでさまざまな協賛活動を行ってきましたが、今回のチーム譲渡にあたり、チームを持つという経験は初めてのことになります。

チーム運営については2つの方針があります。ひとつは、「チーム全員をプロ化」すること。プロ化することによって、練習環境や練習時間がより充実し、トップレベルの選手を生み出す環境を作り出したいと考えています。ふたつめは、「仙台を本拠地にすること」です。マイナビ仙台レディースが東北全体を大いに盛り上げ、東日本大震災の復興のシンボルとなるよう、選手が東北全体を励ますような活躍をしてほしいと願っています。

これまで以上にチームの体制を強化し、来年の東京オリンピック、そして2023年のオーストラリア・ニュージーランドで開催されるワールドカップにて、大いに活躍し、世界のスーパースターをこの仙台から輩出したいと考えています。そのための力を、当社としても全力で注いでまいります。

 

【株式会社ベガルタ仙台 代表取締役社長 菊池秀逸様 コメント】

チーム譲渡に関しては、未来に向けて一歩ずつ進んでいくために、2017年からタイトルパートナーとしての実績があり、積極的にサポートをいただき、信頼をおける株式会社マイナビが適切な相手だと考えました。仙台に女子のプロチームを誕生させるために、双方で慎重に協議を重ね、チームの経営権譲渡の方針について合意にいたりました。

我々がこれまで注いできた情熱や愛情を継承し、チームを発展させていただける株式会社マイナビに大変感謝いたします。今後も親密な関係を維持し、同じサッカー界で切磋琢磨してまいります。

チームの活動は仙台をベースにすることに変わりはございません。ファン、サポーター、関係者のみなさまには今後とも変わらぬ応援、ご支援を何とぞよろしくお願いいたします。

 

 

また同日、村井嘉浩 宮城県知事、および郡和子 仙台市長へ表敬訪問し、チーム運営とWEリーグ参入に関するご報告を行いました。

 

村井嘉浩 宮城県知事

 

郡和子 仙台市長

 

【「マイナビ仙台レディース」に関するお問い合わせ先 】Email:kr.mynavi.sendai.ladies@mynavi.jp