内々定率は73.1%で、今年の就職活動は前年に比べ1ヶ月遅れで進行。

入社意思の高い企業の面接形式は、「WEB」が「対面」を上回る。

 


 

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2021年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(7,386名)を対象に、「マイナビ 2021年卒大学生活動実態調査(7月)」の結果を発表しました。

 

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TOPICS

2021年卒業予定の大学生・大学院生の7月末時点の内々定率は73.1%(前年比6.9pt減)、平均内々定保有社数は2.1社(前年比0.1pt減)【図1、2】

 7月の内々定率が前年の6月並み(20年卒6月内々定率74.4%)であることから、21年卒の就職活動は前年に比べ1ヶ月遅れで進んでいるといえる。

 

内々定を保有している学生が、入社意思の最も高い企業で受けた面接の形式は、WEB」が54.2%、「対面」が45.8%。

 WEBがやや多い結果に。【図3

 

入社意思の最も高い企業から受けたフォローのうち、最も不安が軽減されたものは「人事との面談」で36.3%。

 面接形式がWEBだった学生は、面接形式が対面だった学生よりも「内定者間の座談会や交流会」、「複数の社員との座談会や交流会」、

 「人事以外の社員との面談」など、WEBでは会いにくい、人事担当者以外の人と話ができる機会を求めていることがわかる。

  “人”に関わる多面的なフォローで不安が軽減された様子がうかがえた。【図4

 

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【図1】内々定率 経年比較

 

【図2】平均内々定保有社数(単位:社)

 

【図3】<内々定保有者限定>

入社意思の最も高い企業について、今まで受けた面接の形式

【図4】<内々定保有者限定>

内々定後入社意思の最も高い企業から受けたフォローのうち、最も不安が軽減されたもの

(上位5位抜粋)

 

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【調査概要】「マイナビ 2021年卒大学生活動実態調査(7月)」

○調査期間/2020年7月24日(金)~7月31日(金)

○調査方法/マイナビ2021の会員に対するWEBアンケート

○調査対象/2021年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生

○有効回答数/7,386名

(文系男子:1,448名、理系男子:1,437名、文系女子:3,177名、理系女子:1,324名)

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※調査結果の詳細はこちら、もしくは「新卒採用サポネット(https://saponet.mynavi.jp/)からもご確認いただけます。