株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)はこれまで、当期純利益の1%を「世界の子供教育基金」として積み立て、さまざまな問題により教育を受けられない子供たちのために、教育の機会を提供していくことを目指してまいりました。2016年には一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団を設立し、教育機会に恵まれない子供たちに対する教育支援を行っています。
この度、マイナビ世界子ども教育財団は「世界の子供教育基金」をもとに、コロナ禍で経済的不安を抱える家庭の新高校1年生218名に、卒業と入学のお祝いの気持ちを込め、食料や図書カードを同封した『新生活に笑顔を!食料ボックス』を配布しました。
日本の子どもの7人に1人が貧困と言われる※1中、新型コロナウイルスの感染拡大により、経済的に困難を抱える家庭は、より深刻な状況に置かれています。特に新高校生を育てる家庭は、子どもの成長による食費、教育費、生活費の増加にも関わらず、児童手当の支給がなくなります。
そういった家庭の、少しでも力になりたいと考え、今回、新高校1年生へ食料支援を実施しました。
※1)厚生労働省「国民生活基礎調査」
<対象者>
学年:2021年3月に中学校を卒業した新高校1年生
エリア:東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/大阪府
人数:218名
告知協力:子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば(事務局:東京都港区、代表理事:小河光治)
<食料ボックスの内容>
・当社のグループ会社である「株式会社マイナビ地域創生」を通じて購入した、千葉県袖ケ浦市や周辺地域を中心に生産、製造された地域の特産品やとれたて野菜など
・1ボックスにつき1000円分の図書カード
・書類:新高校1年生に向けた手紙、生産者からのメッセージ、マイナビ財団の案内
マイナビおよびマイナビ世界子ども教育財団は、今後も子どもたちの健やかな成長のサポートを通じて、貧困解決の一助となることを目指し、社会課題の解決に寄与してまいります。
詳細はマイナビ世界子ども教育財団ホームページをご覧ください
https://mynavi-foundation.or.jp/news/406/
【「世界の子供教育基金」とは】
マイナビグループ主要企業では2005年より毎年、当期純利益の1%を「世界の子供教育基金」として積み立てています。さまざまな問題により教育を受けられない国内外の子供たちに、教育を受ける機会の提供と健やかな成長と就労を促進することで、各国の貧困改善・経済発展に寄与することを目指しています。
【一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団とは】
「世界の子供教育基金」を元に、さまざまな問題により教育を受けられない子どもたちに教育の機会を提供していくことを目的として2016年に設立。日本国内および海外における教育支援活動等に関する事業を行い、子どもが教育を受ける機会の提供を通じ、健やかな成長と就労を促進することを目指しています。
一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団 事務局
Tel:03-6267-4193 Fax:03-6267-4194 Email:office@mynavi-wcef.jp
HP:https://mynavi-foundation.or.jp/
※本件に関するお問い合わせは、こちらからお願い致します。