6月までに約8割の学生がインターンシップに応募済み

44.8%が対面形式のインターンシップを希望し、対面・オンラインどちらでも構わないは38.5%


 

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2022年卒の学生を対象にした『マイナビ2022年卒大学生インターンシップ前の意識調査』を発表しました。なお、本調査は2018年から実施し、今回で3回目となります。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。

 

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<TOPICS>

◆初めてインターンシップに応募や申し込みをした時期について、「6月以前」と回答した学生は約8割。

 参加意欲の高さがうかがえる【図1】

◆インターンシップの形式は「対面がいい」が44.8%、「対面・WEBどちらでも構わない」は38.5%【図2】

◆インターンシップ先を選ぶ際に就職活動を「常に意識している」割合は75.2%で、年々上昇【図3】

◆在学中のインターンシップ平均希望参加社数は8.1社と前年より3.0pt 増加【図4】

 

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<調査概要>

2022年卒大学生が初めてインターンシップに応募や申し込みをした時期について、2020年6月以前に申し込んだと回答した学生は80.7%であった(2020年3月以前、4月、5月、6月の合計)。約8割の学生が申し込みを済ませており、インターンシップへの参加意欲の高さがうかがえる。

 

【図1】インターンシップに応募や申し込みをした時期

インターンシップの形式について、WEBと対面どちらがよいか聞いたところ、「対面がいい」と回答した学生が最も多く44.8%で、「どちらでも構わない」と回答する学生は38.5%だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受け、外出自粛の段階的緩和がステップ2に以降した6月19日以降に本調査を実施したこともあり、対面を望む声が多かった。一方で、「どちらでも構わない」「WEBがいい」という回答も一定数あり、外出自粛で授業のオンライン化等が進んだことも受け、学生の中ではWEB化へのハードルが下がっていることも見受けられる。

 

【図2】インターンシップの形式について、WEBと対面のどちらの形式がよいか

インターンシップ先を選ぶ際に就職活動を「常に意識している」割合は年々増加し75.2%(前年比6.4pt増)となった。現行のスケジュールに変更となって以来、志望先企業を検討する時間が短くなったため、インターンシップを通して志望先企業を見極めていると推察される。

 

【図3】インターンシップ先を選ぶ際、就職活動を「常に意識している」割合

 

在学中のインターンシップ希望参加社数は平均8.1社となり、前年より3.0pt増加した。2020年卒の回答(4.2社)と比べると約2倍に伸びており、インターンシップ参加意欲が年々高まっていることがうかがえる。特に今年の調査では、新型コロナウイルス感染拡大の収束が不透明なことから、できるだけ多くのインターンシップに参加し、事前に情報を得たいと考えている学生も多いのではないか。

 

【図4】在学中のインターンシップ希望参加社数(平均)単位:社

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【調査概要】『マイナビ2022年卒大学生インターンシップ前の意識調査』

調査期間:2020年6月19日(金)~6月30日(火)

調査方法:マイナビ2022の会員に対するWEBアンケート

調査対象:2022年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生

有効回答数:10,672名(内訳:文系男子1,877名、文系女子5,544名、理系男子1,442名、理系女子1,809名)

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※調査結果の詳細はこちら、もしくは「新卒採用サポネット(https://saponet.mynavi.jp/)からもご確認いただけます。