株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する、10代女子向け総合メディア『マイナビティーンズ(URL:https://teens.mynavi.jp)』は、「2020年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表しました。

本ランキングは、2020年の上半期に流行した「ヒト・コト・モノ・コトバ」の4ジャンルについて、13〜19歳の女性504名のアンケート回答を集計したものです。

 

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【ランキング概要】

2020年上半期のトレンドランキングは、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響を大きく受ける結果となった。家で過ごす中で生まれたモノや、家にいる時間を楽しく過ごすための<モノ>や<コト>、それに関する<コトバ>が多数ランクインし、今までにない傾向が見られた。

<ヒト>ランキングでは、テレビの影響を大きく受けつつも、並行してYouTubeやInstagramなどでも精力的に活動・発信していたヒトが、よりティーンに支持される結果となった。

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「2020年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」各ジャンルトップ10

 

【ヒト篇(TOP3)】

1位:佐藤健(30.0%)

ドラマ『恋はつづくよどこまでも』でドSドクター天堂浬を演じ、女優・上白石萌音さん演じる佐倉七瀬へのツンデレな対応に全国のティーンが虜に。彼女気分を味わえるという佐藤健さんのLINE公式アカウントも多くのティーンが夢中になった。

 

2位:Official髭男dism(19.6%)

2019年の<ヒト>ランキングで2位に輝いた“Official髭男dism”が2020年上半期でも第2位に!ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌「I LOVE…」がヒット。過去のリリース曲も、未だヒットチャート上位にランクインしている。

 

3位:なにわ男子(16.9%)

関西ジャニーズJr.内のグループ“なにわ男子”が第3位に選ばれた。“なにわ男子”が出演するドラマ『年下彼氏』は、放送後に必ずTwitterのトレンド入り。ハイチュウのCMや、メンバーの道枝駿佑さんが出演するソフトバンクのCMは、ファンだけでなくティーンの間でも話題に。

 

 

 

コト篇(TOP3)】

1位:ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(38.3%)

主演を上白石萌音さん、相手役を<ヒト>ランキング1位に輝いた佐藤健さんが務めた胸キュンラブストーリー。上白石さん演じる新米看護師・佐倉七瀬と佐藤さん演じる超ドSドクター・天堂浬のやり取りにティーンは熱狂した。

 

2位:おうちカフェ(24.0%)

外出自粛期間中にカフェへ行けないティーンが、ドリンクやスイーツを自分で手作りしておうちでカフェ気分を味わうコト。SNS上には、「#おうちカフェ」とともに、手作りのドリンクやスイーツ画像の投稿が溢れた。

 

3位:鬼滅の刃(23.2%)

ティーンだけでなく幅広い世代に話題となり、もはや社会現象とも言える『鬼滅の刃』。シリーズ累計発行部数は6000万部(電子版含む)を突破。キャラクターの髪色を真似した“鬼滅ヘア”が流行るなど、人気の勢いは止まらない。

 

 

 

【モノ篇(TOP3)】

1位:あつまれ どうぶつの森(53.2%)

ゲーム機Nintendo Switchのソフト。発売日と外出自粛期間が重なり、ティーンの間で人気急上昇。ゲーム内でフレンドになれば、お互いの島に遊びに行くことができ、直接友達と会わなくとも一緒に楽しむことができるため話題となった。

 

2位:ダルゴナコーヒー(51.0%)

韓国発のドリンク。見た目がおしゃれなだけでなく、インスタントコーヒー、砂糖、牛乳さえあれば簡単に作れることから、おうち時間にダルゴナコーヒーを作りSNS上にアップするティーンが続出。

 

3位:いちご飴(34.7%)

昨年まではお店でいちご飴を購入するティーンが多かったが、今年は外出自粛期間に家でいちご飴を手作りするティーンが増えた。ダルゴナコーヒー同様、おしゃれで簡単につくれるというのが人気となった理由。

 

 

 

【コトバ篇(TOP3 )】

1位:密です(35.7%)

東京都知事の小池百合子氏が新型コロナウイルス感染拡大防止のために発したコトバ。たとえば仲の良い友達同士で写真を撮る際、距離が近くなった時に、小池都知事のコトバを真似して「密です」と言うなど、日常の中で密集した時に使う。

 

2位:コロナ(28.4%)

今や全世界を脅かしている新型コロナウイルスを、ティーンの間では“コロナ”と略した名称が定着している。

 

3位:おうち時間(25.6%)

新型コロナウイルスの影響で発令された緊急事態宣言により、不要不急の外出自粛を要請され、家で過ごす時間が増えた。そんな家で過ごす時間を“おうち時間”と言い、Instagramで“おうち時間”のスタンプが出るとたちまちティーンの間で広まった。

 

 

※ トップ10をはじめ、ランキングの詳細はサイトでも公開中!

https://teenslab.mynavi.jp/column/2020kamihankitrend.html

 

 

<マイナビティーンズ「2020年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」概要>

調査方法: 『マイナビティーンズ』メンバー186名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員に複数選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 504名 【複数選択式】

調査期間: 2020年5月12日(火)~6月3日(水)

 

 

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▼『マイナビティーンズ』とは

10代女子向け総合メディア『マイナビティーンズ』、ティーン向けプロモーションスペース『JOL原宿』、ティーンのマーケティング・リサーチデータを企業に提供する『マイナビティーンズラボ』など、あらゆるリソースを活用しながら企業のティーン向けマーケティング・プロモーションを支援している。

なお、「ティーンが選ぶトレンドランキング」は2015年から行い、今年で6年目。

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