約6割の大学生が、アルバイトをする理由として「貯金をするため」と回答
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、大学1年生から4年生(年齢:18歳~23歳)を対象とした、「マイナビ2020年大学生のアルバイト実態調査」の結果を発表しました。本調査は今年で2回目となります。(回答数:1,280名)
---------------------------------------------------------
【TOPICS】
▼現在アルバイトをしている大学生のうち、約6割がアルバイトをする目的として「貯金のため」と回答し、「生活費のため(48.9%)」、「趣味のため(47.7%)」を上回った【図1】
▼現在アルバイトをしている職種は、「飲食・フード(接客・調理)」が30.1%で最も高く、次いで、「教育(塾講師・家庭教師等)」が16.1%、「販売(コンビニエンスストア・スーパーマーケット)」が12.5%という結果に【図2】
▼就職活動を意識してアルバイトをしている学生は、大学3年生が27.8%と最も多い。一方、大学1年生でも19.6%の学生が就職活動を意識していると回答。コミュニケーション能力を意識しながらアルバイトをしている学生の割合は、全学年に共通して高い傾向に【図3、4】
---------------------------------------------------------
【調査概要】
現在アルバイトをしている大学生に目的について聞いたところ、「貯金をするため(58.5%)」が最も多く、「自分の生活費のため(48.9%)」、「趣味のため(47.7%)」を大きく上回った。
現在アルバイトをしている職種では、「飲食・フード(接客・調理)」が30.1%で最も高く、次いで、「教育(塾講師・家庭教師等)」が16.1%、「販売(コンビニエンスストア・スーパーマーケット)」が12.5%という結果に。
今後アルバイトをしてみたい職種について問うと、「飲食・フード(接客・調理)」が22.9%、「イベント」が17.3%、「教育(塾講師・家庭教師等)」が17.1%、「レジャー・アミューズメント」が13.8%と続き、現在のアルバイト職種とやや異なる結果となった。また、今後アルバイトをしてみたい職種の上位を見ると、新型コロナウイルスの影響を顕著に受けているものが多い。今までは、人手不足による売り手市場で自分のやりたい仕事を選びやすい環境だったが、しばらくの間は難しくなることが予想される。
就職活動を意識してアルバイトをしている学生は、大学3年生が27.8%と最も多いが、大学1年生でも19.6%が就職活動を意識してアルバイトをしていると回答。早くから就職活動を意識し、アルバイトをしている学生が一定数いることがわかった。
また、コミュニケーション能力を意識しながらアルバイトをしている学生の割合は、全学年に共通して高い傾向に。具体的には、「自身と異なる世代の人と関わる(33.7%)」ことを大学生は期待しているようだ。
【図1】アルバイトをする目的(複数回答)
※全体のスコアの降順で計算
※アルバイト就業者+アルバイト意向者のみ算出
【図2】現在のアルバイト職種(単一回答)/希望するアルバイト職種(複数回答)※上位抜粋
※上位10位までを抜粋
【図3】就職活動を意識してアルバイトを実施している割合
【図4】就職活動を意識してアルバイトをする学生がアルバイトで意識している項目(複数回答)
※ベース:アルバイトをしている大学生
——————————————————————————————————————–
「マイナビ 2020年大学生のアルバイト実態調査」概要
【調査方法】 インターネット調査
【調査期間】 2020年2月21日(金)~2月25日(火)
【調査対象】 大学1年生~4年生/年齢:18~23歳(調査時点) ※6年制大学、大学院生は除く
【有効回答数】 1,280名
——————————————————————————————————————–
※詳細はこちらからご確認いただけます。
またその他調査データについては、『ナレビ powered by マイナビバイト(https://nalevi.mynavi.jp/)』で公開中です。