株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する、10代女子向け総合メディア『マイナビティーンズ(URL:https://teens.mynavi.jp)』は、「2019年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」を発表しました。

本ランキングは、2019の上半期に流行した「モノヒト・コトコトバ」の4ジャンルについて、1319歳の女性517アンケート回答を集計したものです。

 

▼「2019年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」各ジャンルトップ10

 

【ヒト篇】

 

1位:横浜流星(32.0%)

2019年上半期だけで主演作を含め映画3作品が公開。ドラマ『初めて恋をした日に読む話』では、髪の毛をピンク色に染めた不良高校生・由利匡平を演じ人気が急上昇。公式Instagramのフォロワーは89万人(2019/6/19時点)を超えるほどの人気ぶり。

 

2位:あいみょん(31.8%

2018年のランキングで4位を獲得した、シンガーソングライターのあいみょんさんが2位にランクアップ。2019年も“ティーンのカリスマ”として引き続き人気を博している。

 

3位:King & Prince(19.4%)

5月にデビュー1周年を迎えた“King & Prince”。4月に発売されたシングル「君を待ってる」は週間シングルランキングで初登場1位を獲得するなど、2018年に引き続きティーンから高い支持を得ている。6月19日には、待望のファースト・アルバム「King & Prince」が発売。

 

 

【モノ篇】

 

1位:#アオハル(62.7%)

プリントシール機「#アオハル」は、カメラの高さや角度、向きを自由に動かすことができ、大人数での撮影もできることから人気に火がついた。ほどよく盛れる写りも人気の理由のひとつ。

 

2位:生タピオカ(23.8%)

ティーンの生活のマストアイテムとなりつつあるタピオカドリンク。タピオカ屋で購入するのはもちろん、2019年上半期は自宅で茹でて作る「生タピオカ」が流行。数十分茹でるという手間はかかるものの、自宅で気軽にタピオカを楽しめるのが魅力。

 

3位:スターバックスストロベリーベリーマッチフラペチーノ®(23.6%)

2018年に発売された「ストロベリーベリーマッチフラペチーノ®」が、2019年はレッドとホワイトの“ふたご”フラペチーノとして登場。友達と一緒に頼み、フラペチーノのふたご写真をInstagramにアップするティーンが多く現れた。

 

 

【コト篇】

 

1位:3年A組-今から皆さんは、人質です-(43.1%)

菅田将暉さん、永野芽郁さん、片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、今田美桜さんを始めとする人気の役者が多数出演した学園ドラマ。菅田将暉さん演じる柊一颯が放つ台詞がTwitterでトレンド入りするなど話題に。

 

2位:初めて恋をした日に読む話(32.1%)

深田恭子さん主演、横浜流星さん、中村倫也さん、永山絢斗さん等イケメン俳優が出演する胸キュンドラマ。本ランキングの流行ったヒトやコトバにも、ランクインしており注目度が高いことが分かる。

 

3位:3年A組朝礼体操(31.9%)

1位にランクインしたドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で度々登場する朝礼体操。出演者だけでなく多くの有名人がSNS上でダンスを披露したことにより、ティーンの間でも拡散しSNSにアップする人が多く見られた。

 

 

【コトバ篇】

 

1位:令和最初の◯◯(35.5%)

2018年トレンドランキングのコトバ篇にランクインした「平成最後の○○」から派生し、今回は「令和最初の○○」が1位に輝いた。

元号が変わった初日から現在に至るまで、TwitterやInstagramで多く呟かれている。

 

2位:KP(29.7%)

乾杯(Kanpai)の略語。乾杯動画を「KP」というコトバとともにInstagramのストーリーズにアップするティーンが多く、ティーンの間では定番の乾杯の音頭となりつつある。

 

3位:JKブランド(25.7%)

女子高生の3年間は貴重な期間であることをブランド化し、友達同士で撮影した写真やプリクラと一緒に「#JKブランド」のハッシュタグをつけて、Instagramなどに投稿をすることが定番化している。

 

 

【ランキング概要】

2019年上半期トレンドランキングは、2018年に引き続き、テレビの影響を強く受ける結果となった。中でも、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』は、<ヒト><コト><モノ><コトバ>すべてのカテゴリーで関連ワードがランクインしており、ティーンの間でトレンドになった。

 

昨今、ティーンのテレビ離れが叫ばれているが、本ランキングを見ても、テレビ番組に関連したものが多くランクインしていることから、「テレビ番組」を観なくなったのではなく、見逃し配信アプリを活用するなど、番組を見る手段が多様化しているといえる。

 

<コトバ>ランキングにおいても、テレビで発信されたコトバが、Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSで拡散され、ティーンの間に浸透していく流れができあがっている。

 

また、<モノ>ランキングにおいては、これまでは「ガッツリ盛る」趣向が強かったが、徐々に「ほどよく盛る」趣向に変わってきており、プリントシール機やカメラアプリはもちろん、他のアイテムにおいても「ほどよく盛れる」「ほどよく可愛い」といわれるアイテムが好まれる傾向が見えた。

 

※ トップ10をはじめ、ランキングの詳細はサイトでも公開中

https://teenslab.mynavi.jp/column/trendranking2019half.html 

 

 

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<マイナビティーンズ「2019年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」概要>

調査方法: 『マイナビティーンズ』メンバー268名よりフリーアンサーで抽出したワードの中から、JK編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップ。その中から『マイナビティーンズ』会員に複数選択式アンケートを実施

回答数 : 13〜19歳の女性 517名 【複数選択式】

調査期間: 2019年5月9日(木)~6月7日(金)

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『マイナビティーンズ』とは?

10代女子向け総合メディア『マイナビティーンズ』、ティーン限定のインフルエンサープラットフォーム『SPIRIT TEENS(スピリットティーンズ)』、ティーン向けプロモーションスペース『JOL原宿』、ティーンのマーケティング・リサーチデータを企業に提供する『マイナビティーンズラボ』など、あらゆるリソースを活用しながら企業のティーン向けマーケティング・プロモーションを支援している。

なお、「ティーンが選ぶトレンドランキング」は2015年から行い、今年で5年目となります。