株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、「第4回国連を支える世界こども未来会議」(主催:一般財団法人ピースコミュニケーション財団)に協賛し、9月14日(土)に銀座オフィス(歌舞伎座タワー)にて「マイナビキッズアンバサダープロジェクト」報告会を実施しました。
「国連を支える世界こども未来会議」は「SDGs達成目標年の2030年以降の世界はどうなって欲しいか、そのためにどうすればいいのか」を世界の子どもたちがつながり、自ら「持続可能な未来のアイデア」を考え、発表する会議です。
2024年3月24日(日)に東京都庁大会議場で開催された「第4回国連を支える世界こども未来会議」では、SDGs17の目標の中から「13.気候変動に具体的な対策を」「16.平和と公正をすべての人に」の2つの目標を達成するための“持続可能な未来のアイデア”を、子どもたちがグループに分かれ考えました。
その後、同会議に参加した約100名の小学生の中から代表者11名が、「マイナビキッズアンバサダー」として、7月にニューヨーク・国連本部へ訪問し、アイデアブックを提出。国連の関係者に向けてその内容について提言しました。
マイナビキッズアンバサダー11名によるニューヨーク・国連本部訪問に関する学びを共有する場として、9月14日(土)に当社の銀座オフィスにてプロジェクト報告会を実施。また、当日はジャーナリストの堀潤氏による平和についての講義も行いました。
ニューヨーク・国連本部にてマイナビキッズアンバサダーたちが提言した内容は以下です。(一部抜粋)
◆「13.気候変動に具体的な対策を」について
・電気は注意して使い、使いすぎないようにする
・日焼け止め、化粧品、スキンケア用品などの製品を使用するとき肌に害のない原材料のものを選ぶ
・地球に起きている環境問題を学べるゲームを作る
◆「16.平和と公正をすべての人に」について
・身近な人へ感謝の気持ちを伝える
・人や自然に対して常に親切でいる
・ポジティブな感情を共有するために、オープンなチャットを作る
また、今回の報告会ではマイナビキッズアンバサダー11名それぞれに、ニューヨークでの経験を通じて学んだことを発表していただきました。
「ニューヨークにはさまざまな人種、国籍の方が共通言語として英語を話しており、コミュニケーションを深めるうえでの英語の重要性を今まで以上に実感するようになった」
「9.11の記念館へ行き、日本ではあまり感じることのない人々の強い絆や社会全体の支え合いの大切さを学んだ」
「国連本部で楽器と銃が一つになったオブジェを見て、平和を目に見える形にすることで、見る人の心を揺さぶることができるのだと感動し、目に見えない平和や幸せなどを形にして人々に訴えていきたいと思った」
など各々が感じたことを共有してもらい、最後は当社より「マイナビキッズアンバサダー参加証明書」を贈呈しました。
マイナビは今後も、パーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を体現すべく、その理念に共感する様々な取り組みを支援し、子どもたちの未来を応援します。