株式会社マイナビ（本社：東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員：土屋芳明）は、意欲と能力のある全ての日本の大学生や高校生が、海外留学に自ら踏み出す機運を醸成することを目的した、留学促進キャンペーン「トビタテ！留学JAPAN（主催：文部科学省）」への支援を決定しました。
「トビタテ！留学JAPAN」の概要
文部科学省が実施する、意欲と能力ある全ての日本の大学生や高校生が、海外留学に自ら踏み出す機運を醸成することを目的とした留学促進キャンペーンです。第1ステージ（2013年度～2022年度）では、約9,500人の若者が海外にわたり、多様な経験等を経て、グローバル人材としての成長を遂げました。引き続き、産学官をあげてグローバル人材育成の取組を強化するため、2023年度から新たなビジョン及びコンセプトを掲げた第2ステージ（2023年度～2027年度）を実施しています。
第2ステージにおいては、新たなビジョン「日本の若者が世界に挑み、“本音と本気”で国内外の人々と協働し、創造と変革を起こす社会」と、コンセプト「Challenge,Connect,Co-create」が掲げられました。
事業の3つの柱として、返済不要の奨学金を支給する「新・日本代表プログラム（5年間で高校生等4,000人以上、大学生等1,000人以上）」、留学に関する情報の集約とステークホルダーの連携を強化する「留学プラットフォーム事業」、帰国後のトビタテ生（留学生）が国内外の団体と協働し各方面で活躍する人材を育成する「価値イノベーション人材ネットワーク事業」を実施しています。
政府の教育未来創造会議第二次提言（2023年4月27日）では、2033年までに日本人学生・生徒の海外留学者数を全体で50万人にまでに引き上げることを目指すとしており、「トビタテ！留学JAPAN」はフラッグシップとして海外留学の機運の醸成に資するとされています。
支援の背景と目的
マイナビでは、現在の学力や語学力、また家庭の経済力に捉われることなく留学に挑戦できる、「トビタテ！留学JAPAN」を通して、次世代を担う若者たちの夢の実現をサポートしたいと考え、第2ステージの支援を決定しました。
また、本プロジェクトは留学の支援だけに留まらず、参加者のコミュニティ運営も行っており、帰国後も世代や地域、専門性を越え、支援企業・団体、自治体や学校などとも繋がることで、様々な協働プロジェクトを生み出し、日本の若者が世界で活躍できる機会を増やしています。
グローバル教育とキャリア支援を通じて日本のグローバルリーダーを輩出することは、HR領域で事業を展開する当社としても達成すべきミッションであるため、今回の支援以外にも本プロジェクトとさまざまな形で連携してまいります。
マイナビは今後も、パーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を実現するため、若者たちの成長、および人材育成に寄与する活動を続けてまいります。
株式会社マイナビについて
株式会社マイナビは、「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」をパーパスに掲げ、人々の人生に寄り添い、サポートする多様な事業を展開しています。主力事業である人材ビジネス領域においては、就職、転職、アルバイト等を中心とした情報サービスや人材紹介サービスを展開。また、進学、ウエディング、ニュース、農業など、多数の生活情報メディアを運営しています。ユーザー一人ひとりに向き合い、その人の可能性を広げ、今までの生き方にとらわれない新しい未来が見えるようなサービスを提供いたします。