株式会社マイナビ(本社:東京都千代⽥区、代表取締役 社⻑執⾏役員:土屋芳明、以下マイナビ)が2013年よりスポンサードしてきたプロボクサー・村田諒太選手がこの度現役引退を発表されました。

 

マイナビは村田選手と2013年のプロ転向直後よりスポンサー契約を結び、10年にわたり、全19試合を共に歩んでまいりました。3月28日(火)に行われた現役引退会見においては、マイナビ名誉会長・中川信行が出席し、花束贈呈を行うとともに「ご苦労様でした。人生は今からスタート。頑張ってください」とエールの言葉を贈りました。

 

 

 

 

【村田諒太選手の会見でのコメント】

本日をもって、プロボクサー村田諒太は引退します。マイナビにはデビューの頃からお世話になり、コロナの期間中も支えてもらいました。マイナビの力がなかったら世界戦には挑戦出来ていなかったと思います。10年、ありがとうございました。

今後は自分が得たものをどのように皆様に還元するか、これから先の日本、社会全体に向けてどんなものをつくれるのか。それが僕に課せられた仕事だと思っています。競技だけが人生ではない。ボクサーとしては引退だが、これは引退という名のスタートだと思っています。今後はアスリートのロールモデルになれればと考えています。

会場・ファンがいてのプロ生活だったので、何か伝えたいことは何だと聞かれたら、ありがとうございますという言葉になります。

 

【村田諒太選手 プロフィール】

中学時代にボクシングを始める。

南京都高校(現:京都廣学館高等学校)で、高校5冠を達成。2004年に東洋大学に進学。

北京オリンピック出場を逃し、現役を一度引退。

2009年現役復帰後、2011年世界アマチュアボクシング選手権 準優勝。

2012年ロンドンオリンピック ボクシングミドル級 金メダル。

2013年4月プロテストを受け、特例でA級ライセンスを取得。

同年8月25日にプロデビュー戦で東洋太平洋ミドル級チャンピョンを2R TKOで破り、鮮烈なデビューを飾る。

その後連勝を重ね2017年5月に最激戦区であるミドル級で世界挑戦、惜しくも敗北。

同年10月再挑戦をし、見事日本人では初の五輪金メダリストの世界王者となる。

2018年4月日本人としてミドル級では初めてとなる防衛に成功したものの同年10月、2度目の防衛戦に敗れ王座陥落。

2019年7月王座に返り咲き、2019年12月には初防衛に成功した。

 

 

マイナビは、これまでの活躍と功績を讃えるとともに、新たな人生を歩む村田選手の今後の更なる活躍に期待しています。