株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行、以下:マイナビ)が特別協賛する『マイナビオールスターゲーム2021』が、7月16日(金)にメットライフドーム、17日(土)に楽天生命パーク宮城で開催されました。
今年の『マイナビオールスターゲーム2021』は、1951年の第1回オールスターゲームから70回目の開催でしたが、まるで周年を祝っているかのような快晴の中で試合が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として入場人数に制限があったものの、今年も観客からの熱い応援によって、両日ともに接戦の戦いが繰り広げられました。
今年のファーストピッチは、第二戦・楽天生命パーク宮城にて女子プロサッカーチーム・マイナビ仙台レディースのキャプテン、浜田遥選手が務めました。
可愛らしい笑顔とは裏腹に、鍛えられた体幹で力強く右腕を振り、ノーバウンド投球を披露。観客から大きな拍手を浴びました。
2試合を通してファンに夢と感動を届けた選手に贈られる「マイナビ賞」は、阪神タイガースの佐藤輝明選手に贈られました。
ファン投票2位で初選出となった佐藤輝明選手は、新人史上5人目となる本塁打を放ち、第2戦目では併せて敢闘選手賞も獲得しました。
【マイナビ賞を受賞した佐藤輝明選手へのインタビュー】
――オールスター初出場を果たした今のお気持ちは?
素晴らしい選手が集まる中で1本が出て、マイナビ賞を獲ることができて光栄に思っています。
――佐藤選手にとって、オールスターゲームはどのような位置付けでしょうか?
楽しみながら、その中でも真剣勝負が見られる。(今回も)普段見られないような真剣勝負が見られたんじゃないかなと思います。
――「ファンに夢と感動を届けた選手」に贈られる今回の賞ですが、佐藤選手の今の夢は?
個人的な目標としては、今はホームラン王を獲ることです。
――選手生活で感動したことは?
甲子園でサヨナラ勝ちをした試合です。3点差で負けていたのですが、みんなが諦めない姿勢でつないでいって勝つことができ、とても感動しました。
――野球選手になってよかったと思った出来事はありますか?
こうして、たくさんの方に応援していただけることは素晴らしいことで、嬉しいことです。たくさんの方に応援していただいて、その期待に応えることが(プレイする上での)モチベーションになっています。
――前半戦を振り返り、自身のベストプレイは?
交流戦で3本のホームランを打つことができたことです。自分でも納得のいく活躍ができました。いい場面でも打てましたし、それでチームも勝てたので良かったです。
――後半戦に向けての意気込みをお願いします。
タイガースは首位で前半戦を終えることができたので、後半もしっかりタイガースらしい野球をやって優勝できるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします!
(記事制作:マイナビニュース)
今回のマイナビオールスターゲームは、新型コロナウイルス感染という未曽有の状況にあることに加え、東日本大震災から10年、オールスターゲーム70周年という節目であることも重なり、非常に特別な球宴でした。そして改めて、スポーツの力で日本を元気にしようという想いが伝わる素晴らしい試合となりました。
マイナビは今後も、夢や目標に向かって頑張る人たちを応援し続けます。