株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行、以下マイナビ)が特別協賛した「マイナビスペシャル 村田諒太 vs バトラー、八重樫東・寺地拳四朗トリプル世界戦」が12月23日(月)に横浜アリーナで開催され、WBAミドル級王者の村田諒太選手が見事防衛を果たしました。

 

 

 

WBA世界ミドル級王者村田諒太選手は、KO率8割を誇るスティーブン・バトラー選手(カナダ)の挑戦を受け、引退も辞さないという覚悟で試合に臨みました。

「控室にいたときからリラックスしていた」と話す村田選手の試合は、常に冷静に相手を見極め、バトラー選手をコーナーに追い詰めながら、最後は左フックで5回のTKO勝ちを収め、初防衛を果たしました。

勝利インタビューでは「自分のボクシングが確立できた。東京五輪で花を添えるためにも頑張りたい。」と今後の展望も明らかにしました。

 

 

 

元世界3階級制覇王者の八重樫東選手は、IBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ選手(南アフリカ)に挑戦し、9回TKO負けを喫しました。

序盤から両者の激しい連打が繰り広げられた試合。後半から八重樫選手の顔が徐々に腫れはじめ、ふらつくシーンも見られましたが、それでも懸命に腕を振る姿に、観客は割れんばかりの声援を送っていました。

 

 

 

WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗選手は、挑戦者の同級12位のランディ・ペタルコリン選手(フィリピン)に4回KO勝利を収め、7度目の防衛に成功しました。

11月にリングネームを「拳四朗」から本名の「寺地拳四朗」に変えて以降、初の試合。序盤は相手のストレートに押される場面もありましたが、キレのあるパンチで、最後は右ストレートでKO勝利を収めました。

 

 

村田選手をはじめ、八重樫選手・寺地選手の活躍や、ファンの方々の熱い声援によって、試合後も歓喜の熱が冷めやらぬほど、大盛況のうちに幕を閉じました。

マイナビは今後も、夢や目標に向かって頑張る人たちを応援します。