~始球式はマイナビ所属・才藤歩夢選手が登板、マイナビ賞は阪神タイガース・原口文仁選手に決定~


 

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行、以下:マイナビ)が特別協賛する「マイナビオールスターゲーム2019」が、7月12日(金)に東京ドーム、13日(土)に阪神甲子園球場で開催されました。

今年は両日ともに生憎の雨でしたが、日本球界が誇る最高のプレイヤーたちの登場に、球場は悪天候をものともしない、大きな歓声に包まれました。

 

 

 

令和初の夢の祭典は、試合開始前の打撃練習・守備練習時から多くの観客で賑わい、たくさんの声援が飛び交いました。

また、各球団のマスコットキャラクターが勢揃いするのも、オールスターゲームの楽しみのひとつ。試合を盛り立てる立役者として、ユーモア溢れるキャラクターのしぐさに、小さいお子様から年配の方まで、たくさんのファンが楽しめる大会となりました。

 

 

 

今年の始球式(東京ドーム)には、マイナビ所属で近代五種・フェンシング(エペ)の才藤歩夢選手が登板。

セレモニーが始まる直前まで、ベンチ横でキャッチボールをしながら練習を重ねた才藤選手は、本番はワンバウンド投球ながらも、ボールは真っ直ぐミットへ。観客の拍手とともに、本人も満面の笑みで始球式を締めくくりました。

 

 

 

 

2試合を通してファンに夢と感動を届けた選手に贈られる「マイナビ賞」は、阪神タイガースの原口文仁選手に贈られました。

原口選手は、昨年末に大腸がんと診断されてから、手術・リハビリを経て、この度プラスワン投票にて本舞台の選手に選ばれました。試合では2日連続でホームランを放ち、両試合ともに、一番といっても過言ではない大歓声に包まれ、ファンに感動と勇気を与えてくれました。

 

※ファン投票、選手間投票、監督選抜各枠の出場選手決定後に、各選出方法で選ばれていない選手の中から、セ・パ両リーグ1選手ずつ、合計2選手が再びファン投票で選ばれます。

 

【マイナビ賞を受賞した原口選手へのインタビュー】

――マイナビ賞の受賞、おめでとうございます。

楽しんでこういう良い結果につながりました。本当にありがとうございます。選んでいただいて、感謝ですね。

 

――原口選手にとって、オールスターゲームはどのような位置付けでしょうか?

今回に関しては、前回とは意味合いが違うと自分でも思っていました。活躍しているところ、元気なところをたくさんの人に見ていただいて、少しでもみなさんの励みになればという思いでプレイしていたので、まずはこういう機会を与えてくださったファンの方々に、感謝の気持ちでいっぱいですね。

 

――「ファンに夢と感動を届けた選手」に贈られる今回の賞ですが、原口選手の夢、そして今シーズンで感動したことは?

オールスターの舞台に立てて、そして東京ドームと甲子園という縁のある球場でプレイできたことは、すごくツイているなと思いました。こうして普通に野球ができていることに自分自身も感動しているというか、感じるものはすごくありますね。

 

――野球選手になってよかったと思った出来事はありますか?

たくさんの方に見ていただいて僕たちは仕事ができているので、いろんな方のサポートだったり、支えがあって今があるとあらためて強く感じました。ファンの方が喜んでくださることがやりがいやモチベーションになるということを、今回の経験であらためて感じています。

 

――後半戦に向けての意気込みをお願いします。

首位との差はありますが、まずは目の前のゲームを1試合1試合、チーム一丸となって勝って追いつき、追い越していきたいと思います。

 

(記事制作:マイナビニュース)

 

今回のマイナビオールスターゲームも、各選手たちとファンの皆さまが一同になって作り上げた最高の大会となりました。マイナビは今後も、夢や目標に向かって頑張る人たちを応援し続けます。