インターンシップを選ぶ基準は「参加しやすい場所」と「短期間」が5割超え


株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2021年卒の学生を対象にした『2021年卒マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査』を発表しました。なお、本調査は2018年から実施し、今回で2回目となります。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。

 

調査概要
2021年卒の学生のうち、6月末時点で既にインターンシップへの参加経験がある学生は23.8%(前年比5.0pt増)となり、インターンシップへの応募以降に進んでいる学生は77.0%にものぼった。インターンシップを選択する基準としては、「参加しやすい場所」や「期間が短期間」の回答が多く、5割を超えた。

 

また、学生が参加したいインターンシップの内容として、「フィードバックが自身のためになる」、「実際に社員が働く職場の見学ができる」が上位となった。

 

企業側には、学生が参加しやすい環境を整えるとともに、「学生としっかり向き合い、適正なフィードバックが行われている」ことや、「よりリアルな実務を体験できる場が提供されている」などの内容の工夫が求められる結果となった。

 

《TOPICS》
・これまでにインターンシップの参加経験がある学生は23.8%(前年比5.0pt増)。【図1】

 

・インターンシップにおいて「応募・選考・参加予定あり・参加済み」まで進んでいる学生は77.0%。【図2】

 

・『インターンシップを選択する際の基準』は、「参加しやすい場所で開催される(59.0%)」が最も高く、次に「参加期間が短期間である(51.3%)」が続いた。【図3】

 

・『参加したいインターンシップのプログラム内容』としては、「フィードバックの内容が自分自身のためになる(63.2%)」の割合が最も高く、「実際に社員が働いている職場を見学することができる(55.8%)」、「個人に対して定期的にフィードバックを受けられる(55.5%)」が続いた。【図4】

 

【参照グラフ】

 

 

 【図1】インターンシップ参加経験の有無

 

 

【図2】インターンシップに関しての現状(n=6,336)

 

 

 

【図3】インターンシップのプログラムを選択する際の基準(n=6,293)

 

 

 

【図4】参加したいインターンシップのプログラムの内容(n=6,286)

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【調査概要】『2021年卒マイナビ大学生インターンシップ前の意識調査』
調査期間:2019年6月20日(木)~6月30日(日)
調査方法:マイナビ2021会員のうち、「2021年春」に卒業予定の大学生・大学院生
回答方法:Web上のアンケートフォームで回収
有効回答数:6,336名(内訳:文系男子983名 理系男子1,099名 文系女子3,092名 理系女子1,162名)
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※調査結果の詳細には、こちらからご覧いただけます。また、「マイナビ採用サポネット(https://saponet.mynavi.jp/)」でも公開しています