5月に入社予定先を決め、就職活動を終了した学生の割合は23.1%


株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2020年卒の学生を対象にした『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況』を発表しました。調査結果の概要(一部抜粋)は以下の通りです。

 

【調査概要】
5月に入社予定先の企業を決めて活動を終了した学生は23.1%(前年同月比4.1pt増)。前年と比較して、就職活動の最終局面に差し掛かった学生が増えている。

 

また、入社予定先企業を決めている学生のうち、その企業が第一志望の企業だった学生の割合は37.8%(前年同月比3.3pt増)だった。さらに、第三志望までの企業へ入社予定の学生は約7割に達し、志望度の高い企業へ入社する割合が高い。

 

一方、内々定を持ちながら入社予定先を決めていない学生の75.1%が、「7月より前に就職活動を終えたい」と考えている。対して、未内定の学生で「7月より前に就職活動を終えたい」と回答した割合は45.0%(前年同月比5.4pt減)にとどまった。昨年より就職活動を終えたい時期が遅くなっており、内々定の有無によって、早めに就職活動を終える学生と長期の就職活動を見据える学生との差が広がる結果となった。

 

《TOPICS》
・5月に入社予定先を決めて活動を終了した学生は23.1%(前年同月比4.1pt増)。【図1】

 

・入社予定先企業が第一志望だった学生は37.8%(前年同月比3.3pt増)で、第三志望までの企業に入社予定の学生の割合は71.1%(前年同月比5.2pt増)。【図2】

 

・ 内々定を持ちながら入社予定先を決めていない学生の75.1%が、「7月になる前に就職活動を終えたい」と考えている。一方、未内定の学生に関しては「7月になる前に就職活動を終えたい」とした割合は45.0%(前年同月比5.4pt減)で、半数以上が7月以降も就職活動を継続する予定。【図3】

 

【参考グラフ】

 

【図1】5月の活動状況

※前年は「OB・OGやリクルーターと会った」

 

 

【図2】入社予定先企業は、初めてその企業と接触する前の時点では第何志望だったか(n=959※)

 

(※)内々定獲得企業から入社予定先を決めている学生

 

 

【図3】いつごろまでに就職活動を終えたいか(その時期までに終えたいと思っている割合)

 

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【調査概要】『2020年卒 マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況』
調査期間:2019年5月27日(月)~5月31日(金)
調査方法:2020年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生のモニター会員に配信。
Web上のアンケートフォームで回収
有効回答数:2,257名(内訳:文系男子408名 理系男子652名 文系女子577名 理系女子620名)
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※調査結果の詳細には、こちらからご覧いただけます。また、「マイナビ採用サポネット(https://saponet.mynavi.jp/)」でも公開しています