~ 企業の人材不足状況が露呈。今後も経験者を中心に積極的に採用予定 ~


株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、社長:中川信行)が運営する転職情報サイト「マイナビ転職」(http://tenshoku.mynavi.jp)では、全国の企業373社を対象にした「マイナビ転職 中途採用状況調査」の結果を発表しました。なお、当社では企業向けの中途採用状況調査は、今回が初めての実施となります。概要は以下の通りです。

 

【TOPICS】

リーマン・ショックや東日本大震災で悪化した企業の業績が徐々に好転し、採用意欲も緩やかに回復している。約7割の企業が人材不足を感じており、中途入社社員の採用数も4割強の企業が増やした。また、即戦力としての経験者の採用が中心であるものの、就職後数年以内の若手社員「第二新卒者」も4割強の企業が積極的に採用する見通しとしている。

 

【調査結果の概要】
人材の過不足感は「不足している」が全体の約7割

企業の人材の過不足感を尋ねると、「不足している」が全体の69.4%で過半数を占め、「余剰感を感じている」の6.2%を大きく上回っている。従業員規模別に見てみると、どの従業員規模でも「不足している」が「余剰感を感じている」を大きく上回った。また、従業員規模が「100~299人」「300人以上」の場合、「不足している」の割合は約75%で、従業員規模が小さい(99人以下の)企業の約65%と比べて10%程度、人材の不足感が高い結果となった。

 

人材の過不足感 121113_1.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【従業員規模別】人材の過不足感121113_02.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中途入社社員の採用数は「前年より増えた」が全体の4割強

企業が中途採用を実施した理由を尋ねると、「経営状態の好転・既存事業の拡大」「組織の存続と強化(活性化)」がそれぞれ39.1%を占めて最も高く、それに次いで「退職者の増加」が32.7%の結果となった。
中途入社社員の採用数は「前年より増えた」が43.4%で「前年より減った」の13.9%を上回っており、中途採用における企業の採用意欲が前年に比べて今年は高かったことが伺える。

 

中途採用を実施した理由【複数回答】121113_3.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中途入社社員の採用数121113_4.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中途採用の見通しは「経験者採用・未経験者採用ともに積極的」が4割強

今後一年間の中途採用の見通しは「経験者採用・未経験者採用ともに積極的」が44.7%で最も高く、次いで「経験者採用は積極的だが未経験者採用は消極的」が39.6%という結果となった。
従業員規模別に見てみると、「経験者採用・未経験者採用ともに積極的」という企業は、従業員が多くなるにつれ、その回答割合は高くなった。

 

今後一年間の中途採用見通し121113_5mt.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【従業員規模別】今後一年間の中途採用見通し121113_06.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二新卒者※の採用見通しは、4割強の企業が『積極的』

第二新卒の採用で重視した基準は「入社意欲の高さ」が40.8%で最も高く、次いで「一緒に働ける人材か」が32.7%という結果となった。
今後一年間の第二新卒者の採用見通しでは、「積極的」と回答した割合は43.4%(【本年よりも積極的】8.0%+【本年と変わらず積極的】35.4%)であった。一方で、「今後一年間に第二新卒者の採用はしない」は30.6%で2番目に高い回答となった。

 

第二新卒の採用で重視した基準121113_7.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後一年間の第二新卒者の採用見通し121113_8.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※今回の調査では、第二新卒者を「社会人経験1~3年目の若手社員」と定義しています

 

 

「マイナビ転職 中途採用状況調査」概要 ※今回初めてアンケートを実施
○調査内容/企業の中途採用活動状況の定点調査 
○調査方法/FAX及びWEBアンケートフォームにて回答
○調査期間/2012年8月20日~2012年9月30日
○調査対象/1年間(2011年9月~2012年8月)に中途採用活動実績のある全国の企業
        回答社数:国内企業373社

※調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています