~ 3割強の学生が就職活動を終了。春採用の選考がピークに。
未内定者は新たな企業との接触をはかりつつ、夏までの終了を目指す ~



株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、社長:中川信行)は、2013年卒業予定の学生を対象とした「2013年卒マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況」の結果を発表しました。なお、今シーズンは学生の就職活動が2ヶ月後ろ倒しの12月1日からとなったため、2013年卒学生を対象としたモニター調査は昨年12月の結果から発表し、今回が6回目となります。概要は以下の通りです。

【TOPICS】
5月に入り、春採用企業の多くが選考ピークを迎える中、学生の活動も順調に推移してきており、モニター学生の3割強が内定先を決めて就職活動を終了している。5月末時点での一人あたりの累計エントリー社数を見ると69.0社と前年同月比で14.3社減となったが、選考参加社数の累計は前年同月を1.5社上回った。今年の学生はある程度企業を絞り込んだうえで、積極的に行動していたようだ。内定保有者に対して内定先企業の発見ツールを聞いたところ、「合同企業説明会」の割合が前年比11.4ptと大幅に増加。活動初期での情報収集・発見ツールとして合同説明会が一定の役割を担っていたと推測される。一方で、未内定者の多くは今後7月・8月までに活動終了を予定しており、夏休みまでの期間を一つの区切りと考えている様子がうかがえる。また、改めて今年の就職活動の準備期間について確認したところ、選考を受けるまでの準備が十分に出来なかったと回答する学生は5割を超える結果となった。


【調査結果の概要】
■ 3割強の学生が活動を終了。一方、約4分の1の学生は新たな企業に接触(参照:参考グラフ①②)
5月は「内定先を決めて就職活動を終了した」が前年同月比で前半10.7pt増の31.4%、後半10.2pt増の35.8%と大幅に増加した。前年同月は震災による採用スケジュールの後ろ倒しで選考待ちをしていた学生が一定数存在していたため、このような差が開いたものとみられる。これを震災前の11年卒の同月と比較すると前半4.7pt減、後半2.9pt減となっている。一方で、5月の平均エントリー割合は前半25.8%、後半22.5%となり、全体の約4分の1の学生が現在も新たな企業を探しているようだ。一人あたりの平均エントリー社数は前年同月と同数の2.3社であったが、累計では前年同月の83.3社を14.3社下回り、69.0社に留まっている。しかし、5月までの平均選考参加社数の累計は前年同月比で1.5社増の11.4社にのぼり、前年を上回る結果となった。



①5月の活動状況
5月の活動状況.jpg



5月の活動状況_2.jpg



② 当該期間にエントリーした人の割合
当該期間に「エントリーした」人の割合.jpg



■ 内定先企業の発見ツール、「合同企業説明会」が前年比11.4ptと大幅増加(参照:参考グラフ③④)
内定保有者に内定先企業の主な発見ツールを尋ねたところ、「インターネット(就職情報サイト)」が最も多く64.0%(前年比6.4pt減)となったが、前年比を大きく上回ったのは就職イベントである。「合同企業説明会」が前年比11.4pt増の27.7%、「学内セミナー」が6.9pt増の20.0%といずれも大幅に伸びた。昨年12月の活動スタート時、合同企業説明会への参加を積極的に行い業界研究や企業研究の場として活用しているケースが見られたが、そこでの出会いが内定に繋がった学生も少なくなかったようだ。 また、未内定者に就職活動の具体的な終了時期を尋ねたところ、「7月」が最も多く22.0%、「8月」が18.9%、「6月」が18.6%となり、多くの学生が夏までに活動の終了を予定しているようだ。また、万が一就職が決まらなかった場合の進路については、「卒業後も就職活動を続ける」が前年比5.8pt増の42.1%となり最も多かった。



③ 内定先企業の主な発見ツール(方法)(複数回答)
※「内定を持っている学生」のみ回答

内定先の発見.jpg



④就職活動の終了予定、具体的な時期  
※「内定を持っていない学生」のみ回答

就職終了予定時期.jpg



万が一就職が決まらなかった場合の進路  
就職が決まらない場合.JPG



5割強の学生が、選考までに就職活動の充分な準備ができなかったと回答(参照:参考グラフ⑤⑥)
企業へのエントリーや企業研究などを開始した時期は「12月」に集中し、63.6%となった。また、(実際に就職活動を行ってみて)最適だと思う時期も「12月」が30.9%で最も多く、「10月」が28.2%にのぼった。選考までに就職活動の準備が充分に行えたかについては、「どちらかといえばあまり準備できなかった」が43.9%で最も多く、「準備するには短すぎた」の12.4%を足すと56.3%となった。



⑤ 企業へのエントリーや企業研究などを開始した時期、また(実際に就職活動を行ってみて)最適だと思う開始時期
エントリーや企業研究を始めた時期.jpg



⑥エントリーや企業研究などを開始してから具体的な選考を受けるまでの期間で、就職活動の準備は行えたか
就職活動の準備は行えたか.jpg


2013年卒マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況」概要 ※1989年からモニターアンケートを実施
○調査内容/就職活動状況の定点調査  
○調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
○調査期間/2012年5月28日~2012年5月31日まで
○調査対象/2013年卒業予定の全国の大学4年生及び大学院2年生 モニター4,017名 有効回答率26.0%
        回答数1,044名(文系男子221名、理系男子325名、文系女子218名、理系女子280名)


※調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています