~ 企業との個別接触フェーズへと、活動が本格化 ~


株式会社 毎日コミュニケーションズ <以下、マイコミ>(本社:東京都千代田区、社長:中川信行)は、2012年卒業予定の学生を対象とした「2012年卒マイコミ学生就職モニター調査 12月の活動状況」の結果を発表しました。概要は以下の通りです。

【TOPICS】
12月に入り、企業にエントリーした学生の割合は、前年同月比で前半8.8pt減の58.6%、後半10.3pt減の55.7%となった。また、10月の調査開始時から2ヶ月連続で前年を上回っていた平均エントリー社数も、12月は前年同月比0.6pt減の8.0社に留まった。多くの学生がエントリー活動などの初期段階から企業と接触する段階へ入ったと見られる。

<調査結果の概要>
■ 企業との接触フェーズに移行する学生も増加し、いよいよ活動が本格化
10月の調査開始以降、11月、12月と3ヶ月連続で、前年に比べ活動がやや遅れ気味という傾向が見られた。特に、「業界研究」「企業研究」「仕事(職種)研究」や「自己分析」などの活動が前年を下回った。一方で、「個別の企業セミナーに参加した」「1次面接を受けた」が前年同月比で若干増加し、やや活発な動きを見せた。自己分析などの準備を早めに行っている学生は、その後のステップに着実に進んでおり、学生間で活動の二極化が見られる結果となった。また、12月に企業にエントリーした割合は、前年同月比で前半8.8pt減の58.6%、後半10.3pt減の55.7%となった。2ヶ月連続で前年を上回っていた平均エントリー社数も、12月には前年同月比0.6pt減少の8.0社に留まった。しかし、10月からの時系列で見ると、個別企業セミナーの参加社数やエントリーシート取り寄せ社数が伸びており、徐々に個別企業との接触が始まるなど、活動がいよいよ本格化しつつあるようだ。

■ 内定を取る自信が「ある」と回答した割合は、3ヶ月連続で前年より増加
内定を取る自信が「大いにある」+「少しある」と回答した割合は41.6%となり、前年同月比で2.5pt増加した。前年を上回る傾向は10月の調査開始時から3ヶ月連続で続いている。理由としては、「自分の軸が見えてきた」「会社説明会にたくさん参加している」など、活動の成果を自信に繋げる様子が見られた。また、先輩と比較して自分達の就職活動はどうなるか聞いたところ、「変わらない」と回答した割合が前年同月比28.8pt増の49.4%と大幅に伸びた。10月の調査でも「変わらない」が最も高かったが、その理由にやや変化が出てきている。当初は「どんな時代でも自分次第だから変わらない」という意見が目立ったが、今回は、「今年も不景気だから変わらない」との意見が多く見られた。

■ 学生は「安定した環境でじっくりと成長しながら働ける企業」を求める傾向が強い
就職に対して「働きがい」や「やりがい」を求めるか聞いたところ、95.5%が「はい」と回答した。また、企業選択の際に重視するものを8つの項目をおいて聞いてみたところ、①従業員数では「多い会社」が71.0%、②全国転勤か地域限定かでは「地域限定」が58.6%、③人間関係の構築では「多様な人間関係が構築できる」が79.8%、④仕事か私生活かは「私生活重視」が52.5%、⑤即戦力かじっくり研修かは「じっくり研修」が66.1%、⑥海外か国内かは「国内で働ける」が62.2%、⑦スペシャリストかゼネラリストかは「スペシャリスト」が59.1%、⑧ベンチャー志向か堅実経営かは「堅実経営」が61.8%という結果となった。主な重視ポイントに、従業員が多い、多様な人間関係が構築できる、じっくり研修を行う、国内で働ける、堅実経営をあげていることから、安定した環境でじっくりと成長できる会社で働きたいという傾向が強いことがうかがえた。

【参考グラフ】

①内定を取る自信
内定を取る自信.jpg


②先輩と比較して自分達の就職活動は
先輩と比較して自分達の就職_12月.jpg


【2012年卒 マイコミ学生就職モニター調査 概要】 
※1989年からモニターアンケートを実施
○調査内容/就職活動状況の定点調査
○調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
○調査期間/2010年12月28日~2011年1月3日まで
○調査対象/2012年卒業予定の全国の大学3年生及び院1年生
         モニター3,921名 有効回答率28.2%
         回答数1,104名
         (文系男子246名、理系男子335名、文系女子239名、理系女子284名)

※調査結果の詳細はマイコミ採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています




【参考資料】
~ 12年卒学生が考える「就活なぞかけ」 ~

厳しい就職環境が続くと予想される2012年卒業予定の学生を対象に、年末年始の小休止の意味も込めて、現在の心境について、昨年流行語大賞で話題になった「なぞかけ」で回答してもらった。お題には「就活」「自己分析」「面接」「リクルートスーツ」など、就職活動にまつわるものをいくつか提示、そのお題からなぞかけを考えてもらうという形式を採用。多くの回答が寄せられ、その中から、現在の就職活動に対する心境や決意が素直に伝わってくるもの、且つなぞかけとして巧みな表現を用いた作品を選出した。

<最優秀作品>

「面接」とかけまして、「フィギュアスケートの順位」とときます。

そのこころは…

「ひょうじょう(表情/氷上)で決まります」


(国公立 文系男子)

◆マイナビ編集長の寸評:掛け合わせの意外性、そして面接の核心をついている点がとても
                素晴らしい作品です
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「交通費」とかけまして、「大晦日の神社」とときます。

そのこころは…

「鐘つきます(金尽きます)」


(私立 文系男子)

◆マイナビ編集長の寸評:12月の就活に対する不安で上位にある「交通費」。
                就活生の切実な声が聞こえてきます
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「就活」とかけまして、「高価な洋服」とときます。

そのこころは…

「せんたく(選択/洗濯)は慎重に」


(国公立 理系女子)

◆マイナビ編集長の寸評:メッセージ性の高い作品。シンプルな言葉の中に、将来を真剣に
                考えようとする思いが伝わってきます


▼その他、マイコミ学生就職モニター運営事務局の一押し作品
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