~就職活動初期段階から企業や業界を絞り込む傾向に~


日本最大級の就職情報サイト「マイナビ2009」(http://job.mynavi.jp)を運営する株式会社 毎日コミュニケーションズ(社長:中川信行、本社:東京都千代田区一ツ橋1-1-1)は、2009年卒業予定の学生を対象としたアンケートの第2回目となる「学生の就職活動アンケート 11月の動き」の調査結果を発表しましたので、以下概要をご報告いたします。

<調査結果の概要> 
■個別の接触が増加
10月に引き続き「人事担当者と会った」が前年より上昇している。(後半:31.8%→36.6%、4.8ポイント上昇。【参考値】10月26.2%)一方で、「業界研究をした」、「企業研究をした」、「仕事研究をした」、「自己分析をした」、など研究行動の項目が減少している。また「企業にエントリーした」という初期行動も減少しており、活動の広がりが感じられない結果となった。

■学生一人当たりのエントリー件数減少
前年同時期と比較して、10月のエントリー件数は大幅に上昇したが、その反動か11月は大幅に減少する結果となった。一人当たりのエントリー件数が11.8社と、08卒の17.4社より5.6社減少した。「エントリーをした」学生の割合も、平均エントリー件数も減少し、学生の対象企業の絞込みが年内から加速しているといえる。

■理系学生は「専攻を活かしたい」
理系学生に専攻をどれくらい活かしたいと思っているかを聞いたところ、専攻を「70%程度活かしたい」という回答は、10月との比較で全体では1.5ポイント増加した。(男子では1.2ポイント、女子では2.1ポイント増加)前述のエントリー件数のところでも学生の絞込みが進んでいることに触れたが、理系学生だけを見てみても専攻へのこだわりが強く、今後さらに自分の進みたい道を絞ってしまう可能性があると思われる。

<11月の総括>
今の時期は多くの企業にエントリーして情報を収集し、企業や業界を研究するとともに、自己分析をして自分はどういう人間か、何をしたいのかを考えるのが一般的であった。今月の学生の行動を見る限りエントリー行動、エントリー件数が伸びておらず、特定企業の人事担当者との接触に注力していることから、就職活動当初から、企業や業界を絞り込んだ活動を行っているようだ。

【「学生の就職活動アンケート 11月の動き」調査概要】 ※1989年からモニターアンケートを実施
○調査内容/就職活動状況の定点調査
○調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
○調査期間/2007年11月28月~2007年12月2日
○調査対象/2009年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生 モニター3,730名 有効回答率50.6%
回答数:1,889名(文系男子396名、理系男子415名、文系女子622名、理系女子456名)
※調査結果の詳細は採用サポネット(http://navi.mycom.co.jp/saponet)で公開しています