<マイコミ就活レポート>

08卒対象「就職活動アンケート 1月の動き」調査結果を発表
~学生売り手市場を反映 企業の積極的な情報公開を求める声強く~



日本最大級の就職情報サイト「毎日就職ナビ」(http://job.mycom.co.jp/)を運営する株式会社毎日コミュニケーションズ(社長:中川信行、本社:東京都千代田区一ツ橋1-1-1)は、2008年卒業予定の学生を対象とした「学生の就職活動アンケート 1月の動き」の調査結果を発表しましたので、以下概要をご報告します。
  
<調査結果の概要> 
■1月もエントリーは減り、企業への個別接触がより進む
先月に続き、1月もさらに「企業にエントリーした」学生の割合が前年と比較して大幅に低下してきている(前半07卒70.6%→08卒60.0%)。一方で「企業にエントリーシートを提出した」(前半07卒28.0%→08卒35.6%)や「個別の企業セミナーに参加した」(前半07卒36.9%→08卒43.4%)といった行動が増加していることから、既にエントリーした企業などを中心に、より具体的な接触の段階に移行している状況になっているようだ。就職活動全体の山場は2月であるが、早くから活動している学生にとっては既に山場を迎えているのではないかと思われる。一方で「上記のいずれも行っていない」と回答する学生が、1月の前後半ともに前年を上回っていることから(1月後半10.3%→15.6%)、活動の二極化に4月以降、より一層の開きが出るのではないかと懸念される。

■やはり大手・ブランド志向
今後の活動について聞いてみたところ、「既にエントリーした企業を中心に気になる企業があれば追加でエントリー」が45.6%で最も多くなっている。これからの就職活動の方向性については「業界重視で」および「大手企業中心に活動」という回答が年々増加している。先月同様に大手企業志向の傾向が高くなっており、業界というイメージしやすい基準でしか就職活動の情報収集を行っていない学生が多いようだ。今後も、企業側は業界や企業名だけにとらわれない企業発見の機会を用意していくことが課題の一つである。

また、就職することで得たいものを聞いたところ、「生活に必要な収入」が前年以上にポイントを伸ばしている(07卒68.8%→73.3%)。特に男子においては「生活を充実させるための高収入」や「社会的なステータス」などが女子よりも高く出る傾向にあり、企業の外部的な要素に心動かされることが少なくないようだ。

■企業に公開して欲しい情報は「面接・選考のポイント」・「残業や休日出勤の割合」など
企業に公開して欲しい情報について聞いたところ、文理男女から均等に要望の高かった「面接・選考のポイント」(57.1%)や「残業や休日出勤の割合」(52.4%)、「何が理由(ポイント)で入社を決めたか」(51.6%)などの項目が多くあげられた。また女子学生からは「産休や育休制度の利用率」(39.4%)や「女性社員の比率(男女比)」(33.6%)なども知りたい情報として多くあげられている。求める情報を積極的に公開している企業に対して「好印象」、「まあ好感が持てる」と答えた学生は97.2%にのぼり、企業側は、就職サイトに掲載している情報や会社説明会で話す内容などを再度検証することで、学生の応募や意思決定に大きくつなげることができそうだ。

【「学生の就職活動アンケート 1月の動き」調査概要】 
調査内容/就職活動状況の定点調査 

【追加設問】
(1)これからの就職活動について(2)企業からのDMについて(3)企業の公開情報について

調査対象/2008年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生
調査期間/2006年1月29月~2007年2月1日
回答数:1,369名(文系男子290名、文系女子483名、理系男子286名、理系女子310名)、
調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
備考/1989年からモニターアンケートを実施
※調査結果の詳細は採用サポネット(http://navi.mycom.co.jp/saponet/)で公開しています。