~PC書籍の実績を活かしITとビジネスや経済、社会の関係をわかりやすく~
毎日コミュニケーションズ、「MYCOM新書シリーズ」を6月12日に刊行
「ネット株」、「オープンソース」、「ネット犯罪」関連3冊を同時発売


出版と人材の総合サービス会社、株式会社毎日コミュニケーションズ(社長:中川信行、本社:東京都千代田区一ツ橋1-1-1)は、出版事業において、新たに「MYCOM新書シリーズ」を刊行します。


細分化した個人の興味に対応し、多様なテーマで最新の情報を提供する、低価格かつコンパクトな新書は、「手軽に教養を身につけたい」という現代社会人のニーズと合致し、人気を集めています。


「マックファン」「PCfan」などPC・IT関連の雑誌や書籍を発行する出版社として実績を積み重ねてきた毎日コミュニケーションズは、満を持して「MYCOM新書シリーズ」を刊行することになりました。ITとビジネスや経済、社会の関係を幅広い読者にわかりやすく、かつ面白く読んでいただけるように、さまざまな分野の専門家がかみ砕いて深く解説します。第一弾として、“行動ファイナンス”について、はじめて深く言及した『ネット株の心理学』(小幡 績)、『オープンソースがなぜビジネスになるのか』(井田昌之、進藤美希)『ネット犯罪から子どもを守る』(唯野 司)の3冊を発行いたします。


インターネット、ブロードバンドというインフラが整備された今、Web2.0のキーワードが示すように、ITはまさにビジネス社会や日常生活に大変革を引き起こす段階に入りつつあります。「MYCOM新書シリーズ」は、そうした社会の変化を的確にとらえた情報を発信していきます。


■「MYCOM新書」概要
・名称 MYCOM新書
・判型 新書判 並製
・刊行 2006年6月12日刊行
・定価 780円+税


■各書の概要
①『ネット株の心理学』小幡 績
266ページ(予定) 定価:本体780円+税 ISBN4-8399-2079-6




株式市場に大きな影響力を持つようになったネット株取引。本書では、投資の世界に心理学を取り入れる「行動ファイナンス」という最新理論によって、ネット投資家の行動パターンを本格的に分析しました。この「行動ファイナンス」に深く言及した初の書籍になります。ライブドアショックによってネット投資家たちは何を考え、どのように行動したのか……、その軌跡が鮮やかによみがえります。そうした最新の事例から実際の投資に役立つ理論を導き出し、さらに、ネット株取引が株式市場に与えている本当の意味に迫ります。


小幡 績(おばた せき): 個人投資家として積極的に投資し続ける行動派経済学者。株主総会やメディアでも積極的に発言。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス。慶應大学大学院経営管理研究学科(慶應ビジネススクール)助教授。東京大学経済学部首席卒業。ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)


②『オープンソースがなぜビジネスになるのか』井田昌之・進藤美希
172ページ 定価:本体780円+税 ISBN4-8399-2078-8





大きなうねりとなって世界中に広がっているオープンソース。オープンソースを語るうえで、忘れてはならない人物がいます。フリーソフトウェア運動をリードしてきた伝説のハッカー、リチャード・ストールマンです。本書ではストールマンという強烈な個性に焦点をあて、オープンソースのベースとなっているソフトウェアライセンス「GNU GPL」が生まれた背景、現在のビジネス、コミュニティ活動などを紹介し、オープンソースの深い意味と広がりに迫ります。


井田昌之(いだ まさゆき):
工学博士。青山学院大学理工学部国際マネジメント研究科教授。マサチューセッツ工科大学人工知能研究所客員研究員(1993年、2002年)。内閣府IT国際政策懇談会委員(2004年)等として、IT国際標準ならびに振興政策に参加。Java、Linux、OSS、戦略的分散システム設計を研究。


進藤美希(しんどう みき):
博士(経営管理)。現在、ソフトウェア会社勤務、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科 非常勤講師。NPO法人フリーソフトウェアイニシアティブ 理事。通信・放送の融合、インターネット放送、プラットフォームビジネス、コンテンツマーケティング、オープンソースソフトウェアを研究。


③『ネット犯罪から子どもを守る』唯野 司
212ページ 定価:本体780円+税 ISBN4-8399-2077-X



子どもがパソコンを利用するのが“当たり前”となり、インターネットに絡んだ犯罪に巻き込まれる、あるいは手を染めてしまう危険性が急速に高まっています。本書では、今の子どもたちがインターネットによっていかに危険な世界に隣接しているかを、実際に起こった事件(佐世保市小6女児殺害事件など)と身近なエピソードを絡めながら説き起こし、親はどのように子どもをネット社会に導くべきか、トラブル・犯罪を防いでいくべきかを解説していきます。


唯野 司(ただの つかさ):
1963年生まれ。福岡県在住。パソコン・インターネット関連を扱うテクニカルライター。北九州ポリテクカレッジ講師。著書『CPUのきもち』(毎日コミュニケーションズ)、など多数。