~ 大学生、大学院生の7月の内々定率は57.0% ~


 

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2016年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で6年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。

 

<調査結果の概要>

■ 2016年卒業予定大学生、大学院生の7月の内々定率は全体で57.0%

7月末の内々定率は前月比12.8pt増の57.0%となったが、前年同月比10.2pt減と、未だ前年を下回って推移している。一方、平均内々定保有社数は前月比0.2社増の1.8社と、7月に入って複数社から内々定を獲得する学生が増えている。

 

内々定保有者に「現時点で入社意思の最も高い企業」を聞き業種別に比較すると、「金融」が前月比3.2pt増の8.4%で大幅に増加しており、一部の企業で内々定出しを開始したことが分かる。従業員規模別では5,000人以上の企業が1.4pt増の11.5%となり、従業員規模の大きい企業の選考が徐々に進んでいることが伺える。

 

内々定保有者の今後の活動は、活動継続が59.9%(「内々定先に不満なので継続:18.4%」+「内々定先に不満ではないが継続:41.5%」)と、活動継続意思を持つ学生の方が多い。未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合は77.1%*となっている。

 

*未内定者43.0%に内々定を保有して活動を継続する学生34.1%を足しあげて算出。内々定保有者の活動継続割合は、内々定率57.0%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合59.9%(「内々定先に不満なので続行する:18.4%」+「内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:41.5%」)を掛け合わせて算出。

 

内々定率 年度比較(全体)

HP1

 

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「2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要

【調査方法】  『マイナビ2016』の会員に対するWEBアンケート

【調査期間】   2015年7月26日(日)~7月31日(金)

【調査対象】  2016年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生

【有効回答数】 7,808件(文系男子1,641名、理系男子1,396名、文系女子3,620名、理系女子1,151名)

※一昨年から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています

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※調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています