~ 大手企業志向への回帰の兆し。大手志向回復に伴い、企業選択のポイントは「安定」「給与」「福利厚生」が増加 ~


 

 株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、社長:中川信行)は、2014年卒業予定の学生を対象とした「2014年卒マイナビ大学生就職意識調査」の結果を発表しました。

本調査は、学生の就職意識や就職活動全体の動向を把握することを目的に、1979年以来、毎年実施しているアンケート調査です。今回は、全国の大学3年生・大学院1年生7,844名から回答を得、集計しました。

 

< 調査結果の概要 >
■ 職業観は「楽しく働きたい」がトップ。国公立と私立で若干異なる職業観(参照:参考グラフ①・②)
学生の就職観については、「楽しく働きたい」が例年と変わらず30.1%(前年比0.9pt 減)でトップとなった。次いで、女子学生で比率の高かった「個人の生活と仕事を両立させたい」が前年比0.9pt増の21.5%となった。4年連続で増加していた「人のためになる仕事をしたい」は、前年比1.5pt減の17.7%となったものの、「社会に貢献したい」は前年比0.8pt増の7.6%と4年連続で増加しており、職業観に愛他性や社会的意義を求める傾向は続いているようだ。
国公立と私立の学生の就職観を比較してみると、国公立の学生は「個人の生活と仕事を両立させたい」や「プライドのもてる仕事をしたい」、「社会に貢献したい」等の回答が高い傾向にある。一方、私立の学生は「楽しく働きたい」や「人のためになる仕事をしたい」等の回答が高く、異なる職業観を示している。

 

 

 ①就職観の推移(2001年卒~2014年卒)

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②就職観(国公立/私立)

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■ 大手企業志向への回帰の兆し(参照:参考グラフ③)
ここ数年減少傾向にあった大手企業志向(「絶対に大手企業がよい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)が前年比5.1pt増の41.2%と、増加に転じる結果となった。これは2012年卒の水準に近い。ただし、中堅・中小企業を志向する学生(「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でもよい」+「中堅・中小企業がよい」)は54.2%と、未だに過半数を越えていることから、大手に触手を伸ばしつつ、幅広く活動していると推察される。
大手企業志向を文理男女別で見ると、文系男子は前年比5.9pt増の43.4%、理系男子は前年比5.5pt増の51.3%、文系女子は前年比4.5pt増の33.8%、理系女子は前年比4.2pt増32.9%と、いずれも増加しているが、女子学生は3割台に留まっている。国公立私立別で見ると、関東国公立が57.0%、関西国公立が57.2%と特に高い傾向を示している。

 

③企業志向の推移(2001年卒~2014年卒)

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 ■ 企業選択のポイントは大手企業志向の回復に伴い、「安定」「給料」「福利厚生」が増加(参照:参考グラフ④)
大手企業志向の回復に伴い、企業選択のポイントにも変化が表れている。
トップは「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」(前年比1.9pt減の42.6%)であるが、次いで「安定している会社」(前年比2.7pt増の22.1%)が挙げられ、ここ数年減少していた安定志向が上昇に転じている。また、「給料の良い会社」(前年比1.6pt増の9.0%)や「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」(前年比1.0pt増の10.8%)も共に増加しており、企業選択のポイントは安定した企業を意識した回答が高い結果となった。

 

 ④企業選択のポイント(2つを選択回答)

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【「2014年卒マイナビ大学生就職意識調査」 概要】
○調査対象:2014年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
○調査期間:2012年12月1日~2013年2月28日
○調査方法:Web上のアンケートフォームによる入力
○有効回答:7,844名(文系男子1,445名、文系女子3,440名、理系男子1,628名、理系女子1,331名)

 

※調査結果の詳細は採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています