~ 1位は3年振りに『楽』、長期化を反映してか『長』が調査以来初ランクイン ~


株式会社 毎日コミュニケーションズ <以下、マイコミ>(本社:東京都千代田区、社長:中川信行)は、2012年卒業予定の学生を対象とした「2012年卒マイコミ学生就職モニター調査 7月の活動状況」を実施し、その一環として調査している「あなたの就職活動を漢字1文字で表すと?」の結果を発表しました。本調査は、2000年(2001年卒業予定者対象)から毎年実施しており、今年で12回目となります。

厳しい新卒採用環境にやや回復の兆しが見え始めた2012年卒の就職活動は、東日本大震災で状況が一変した。選考スケジュールの変更による長期化や、情報の不透明さなどが学生の不安に拍車を掛けた。全体的に厳しい就職活動状況を想像させる漢字が並んでいるのはそのためだと推測できる。
2位の「苦」や3位の「迷」、4位の「疲」、6位の「難」や8位の「悩」など、その苦悩が漢字から読み取れる。また、就職活動の長期化を反映してか、9位の「長」は、今年初めてのランクインを果たした。その一方で、これまでの調査では上位にランクインしてきた「動」の得票が伸びなかった(ランク外、17位)。震災後は活動が滞り、二の足を踏む状態がしばらく続いたためと思われる。活発に動き回ることができず、長期化で疲弊した姿が浮き彫りになった。「疲」も調査以来最も上位の4位(11年卒:7位)となり、今年の就職活動の特徴が如実に見られた。そんな中、最も得票が多かったのは「楽」であった(09年卒以来の1位)。「楽」を選択した学生のコメントを見ると、「楽(らく)だった」のではなく、「(就職活動を)楽しめた」「(さまざまな出会いが)楽しかった」という意味合いで選択した学生が多く、就職活動を通じての自身の成長や新たな出会い、発見の喜びなどからこの漢字を選択しているようだ。

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【「あなたの就職活動を漢字一文字で表すと?」調査 概要】

 ○調査対象/2012年卒業予定の全国大学4年生及び大学院2年生
 ○有効回答/789名
 (内訳 文系男子:179名、理系男子:238名、文系女子:171名、理系女子:201名)
 ○調査方法/Web上のアンケートフォームより入力 
 ※1名につき漢字1文字と選出理由を自由回答
 ○調査期間/2011年7月27日~2011年7月31日 


《参考:過去の調査結果》
調査結果の詳細は『採用サポネット』(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています
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<2012年卒マイコミ学生就職モニター調査 7月の活動状況 結果概要>

■ 社会人になってお金をかけたいものは、「貯金」と回答する学生が6割超
社会人になってお金をかけたいものについて聞いたところ、「貯金」を選択した割合が最も高く、前年比10.5pt増の62.0%と大幅に増加した。
貯金する一番の目的は「結婚資金のため」が23.3%で前年比1.4pt増となった。これを文理男女別で見ると、文系男子が27.4%と最も高いことがわかる。また、「なんとなく」も全体で5.1pt増加した。「不測の事態(病院・入院)に備えて」は男女ともに理系学生で目立つ結果となった。

■ 「就職活動を通して使った金額」の全体平均17.3万円。都市部と地方では7万円近く格差が
「就職活動を通して使った金額」について聞いたところ、全体平均は17.3万円となった。内訳を見ると「交通費・宿泊費」が10.4万円と、合計金額の6割を占めた。また、「ファッション(スーツ、メイク、靴、かばん等)」は文系男子が5.6万円と最も高い結果となった。
これをエリア別で見ると、関東エリアの平均が14.7万円であったのに対し、その他エリア(関東、関西、東海を除く)では21.6万円と大きく差が開いた。「交通費・宿泊費」において関東エリアの2倍近く費やしていることになる。昨年同様、地方学生の就職活動は都市部の学生に比べ、経済的に負担が大きいといえる。

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【2012年卒 マイコミ学生就職モニター調査 概要】 
※1989年からモニターアンケートを実施
○調査内容/就職活動状況の定点調査
○調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
○調査期間/2011年7月27日~2011年7月31日まで
○調査対象/2012年卒業予定の全国の大学4年生及び大学院2年生
        モニターモニター3,921名 有効回答率20.1%
        回答数789名
        (文系男子179名、理系男子238名、文系女子171名、理系女子201名)

※調査結果の詳細はマイコミ採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています