~ 矢内理絵子女王に賞金500万円を授与 ~
毎日コミュニケーションズが、社団法人日本将棋連盟、一般社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)との三者で共催する女流タイトル戦「マイナビ女子オープン」の第2期女王に輝いた矢内理絵子女王の就位式が9月16日(水)、毎日コミュニケーションズ 本社(東京都千代田区)にて行われました。
第1期で優勝し、初代女王の座を獲得した矢内理絵子女王は、第2期五番勝負で岩根忍女流二段の挑戦を受けて立ちました。タイトル戦開幕の時期に岩根女流二段の出産が重なり、直前で第1局が対局延期になるなど、マスコミからも注目されるなかで行われた五番勝負は、矢内女王が3勝0敗のストレートで見事防衛を果たしました。
関係者や、一般公募で当選したファンなど、約160名が集まる中、代表として毎日コミュニケーションズ社長、中川信行からマイナビ杯(三代目 徳田八十吉 作)と、女流棋戦では最高となる賞金500万円が授与されました。また、日本将棋連盟の米長邦雄会長、日本女子プロ将棋協会(LPSA)の中井広恵代表理事からそれぞれ就位状が手渡されました。そのほか、矢内女王の師匠である関根茂九段からの挨拶や、矢内女王の出身地、行田市の工藤正司市長から祝辞をいただきました。
矢内女王は「同じ時期に奨励会に在籍し、10代の頃から親しくしていた岩根さんと、タイトル戦という大舞台で対戦できることになり、とても嬉しく、楽しみにしていました。将棋の内容はとても満足できるものではありませんでしたが、粘り強く指し、なんとか勝つことが出来ました。このあきらめない気持ちを忘れずに、今回新たに分かった欠点を克服して、自分の将棋を高めていきたい。来期の五番勝負を最高の状態で迎えられるよう、これから準備していきたいです。そして、できるだけ長くこの"女王"というタイトルを保持できるように頑張っていきます」と述べ、会場からは盛大な拍手が送られました。
≪矢内理絵子(やうち・りえこ) プロフィール≫
1980年1月10日生まれ。埼玉県行田市出身。関根 茂九段門下。
1993年女流2級、2004年女流四段。
■獲得タイトル 通算6期
女王2期(第1期・第2期 2008年・2009年 )
女流名人3期(第32期-第34期 2005年度~2007年度)
女流王位1期(第8期 1997年度)
■将棋大賞
第33回(2005年度) - 最優秀女流棋士賞
第34回(2006年度) - 最優秀女流棋士賞
第35回(2007年度) - 女流棋士賞.