2009年7月17日
<第2期 マイナビ女子オープン五番勝負 第3局> 矢内理絵子女王がストレート防衛
株式会社 毎日コミュニケーションズ<マイコミ>(本社:東京都千代田区)が、社団法人日本将棋連盟、一般社団法人日本女子プロ将棋協会(LPSA)の3者で共催する女流公式棋戦「第2期 マイナビ女子オープン」五番勝負第3局が、7月15日(水)、東京・将棋会館にて行われ、矢内理絵子女王(29)が挑戦者・岩根忍女流二段(28)を158手で降し、3連勝で女王を防衛しました。
(先手)岩根忍女流二段 - (後手)矢内理絵子女王 158手で矢内理絵子女王の勝ち
以下、終局直後の矢内女王と岩根女流二段のコメントです。

<矢内理絵子女王>
でたらめな序盤をやってしまって、かなり厳しいかと思った。途中で持ち直したと思ったが、食いつかれてしまい、終盤は負けもあったのかもしれない。
シリーズ全体としては、スコアが逆でもおかしくない内容だったので、結果的にはツキを感じている。
<岩根忍女流二段>
序盤は作戦勝ちかと思った。無理をして攻めない方がよかったのかもしれない。終盤では、わからなくなってしまった。
3局ともチャンスはあったが、勝ちきるのはやはり大変だと思った。
<矢内理絵子 女王プロフィール>
矢内理絵子(やうち りえこ)
1980年1月10日生まれ。埼玉県行田市出身。
1997年度第8期女流王位戦で初タイトル獲得。
2005年度第32期女流名人位戦で勝利し女流名人に。第33、34期も防衛を果たし、3連覇。
2008年度第1期マイナビ女子オープンで優勝し初代女王に。
2009年度第2期マイナビ女子オープンで女王防衛、タイトル獲得通算6期に。
そのほかレディースオープン・トーナメントで優勝2回(第12回-1998年度、第20回-2006年度)。
将棋大賞は最優秀女流棋士賞2回(第33回-2005年度、第34回-2006年度)など計3回受賞。
また、2007年第2回さいたま輝き萩野吟子賞を受賞、2008年7月行田市観光大使に委嘱されるなど、女流棋士の第一人者として活躍の場を広げている。また、明るいキャラクターで幅広い層から人気を集めている。棋風は手厚い指し方を好む居飛車党。今年4月からNHK杯戦(教育テレビ)の司会を務める。